チョコレート(カカオ)がもたらす効果
太りにくい
チョコレートは高カロリーですが、それは砂糖とカカオバターによるもの。カカオバター自体の脂肪は溜まりにくいんだとか。しかも、チョコレートには脂肪分解のはたらきもあるんです。(つまり、注意すべきは砂糖の摂取なんです)
2012年、アメリカの研究で、「チョコレートを食べる頻度が高い人ほど肥満指数(BMI)が低い」と米医学誌"Archives of Internal Medicine"(2012; 172: 519-521)に発表がありました。
チョコレートは確かに脂肪分が多いのですが、その脂肪の質が良質なので(ステアリン酸やオレイン酸)、食べても血中の悪玉コレステロール値は上がらないという調査結果も紹介されています。
チョコレートは高カロリーですが、脂肪分解酵素リパーゼの働きを抑え、脂肪が血中に残るのをふせぎます。そのため体脂肪率は上がりにくくなります。
イタリアの男女10人で普段どおりに食事+カカオ70%以上のチョコ100gを2週間以上食べ続けて体重測定した結果8人が体重維持という結果が出たそうです。
免疫力の向上
チョコレートに含まれるカカオ・ポリフェノールによる協力な抗酸化作用が、アレルギーによる現代病や大きな病気の予防、老化防止に効果的。
アトピーや花粉症などのアレルギーは現代病のひとつとして大きな問題になっていますが、マウスにカカオ・ポリフェノールを与えたところ、アレルギーの原因となる活性酸素の過剰な働きが著しくおさえられました。
カカオ成分の多いダークチョコレートは…100グラム(板チョコ半分)でワインの2倍、緑茶の5倍の抗酸化効果を得ることが出来る。
ポリフェノールには、がんや動脈硬化などの病気の原因を引き起こす活性酸素の働きを抑え、血中の悪玉コレステロールや酸化を防ぐ抗酸化作用があります。この他、胃潰瘍やアレルギーの予防、ストレス、美容界ではエイジングケアへの効果も注目されています。
チョコレートはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類を豊富に含む栄養バランスのとれた食品です。とくに注目したいのはカルシウムとマグネシウムのバランスがよい ことです。一般にマグネシウム不足は心臓病の危険を増すことが知られています。
美肌効果
ポリフェノールやフラボノールにより、美容と健康にも効果的。便通の改善、ストレス緩和による肌アレ予防、ビタミンやミネラルによる美肌効果もあり!
ダークチョコレートに含まれるフラボノールは、日焼けによるやけどや赤みからお肌を守ってくれることが臨床実験でも立証されている。
カカオはストレスホルモンを減らす作用があり、お肌の大敵である心のストレスを緩和してくれる。
ポリフェノールの殺菌作用により、睡眠不足やストレスからくるニキビ・肌荒れも抑えることができます。
集中力・リラックス効果
チョコレートの甘い匂いが、集中力と記憶力を高める効果があるんだそうです。
チョコレートの甘い香りには、集中力や記憶力を高める効果があることが最近の研究で明らかになっています。また、テオプロミンという成分が、神経を鎮静させる作用があり、リラックス効果もあることが分かりました。
チョコレートの香りが集中力や注意力、記憶力を上げることが人の脳波や学習実験から 確かめられました
(テオブロミンは)カフェインと同様の覚醒効果がありますが、カフェインよりも緩やかに作用します。自律神経を調節する作用もあるので、緊張を和らげリラックスさせる効果も。
虫歯予防
チョコレートに含まれるカカオパウダーが虫歯予防に効果的。
ウーロン茶や緑茶には虫歯予防効果成分が含まれていることが知られていますが、カカオ成分にはこれら以上に虫歯菌をおさえる効果があり
ウーロン茶や緑茶に虫歯予防成分が含まれていることは知られていますが、チョコレートの成分であるカカオパウダー(カカオ豆を炒って磨り潰したもの)には、それ以上の効果があると言われています。
カカオパウダーには、抗菌作用にとどまらず、歯垢をできにくくする働きもあることが明らかになった。
実は食後のチョコレートにはこんな効果があった
体重増加の予防
カカオは脂肪の吸収率が高く、肥満には繋がりにくいのです。また、これに含まれるエピカテキンという成分が代謝効果を促進させてくれるんです。
チョコレートに含まれるカカオバターは脂肪の吸収率がよいため、同じカロリーのものなら、チョコレートを食べた方が肥満につながりにくいと言われています。
チョコレートやココアの原料になるカカオ豆には「極端な体重増加を抑える」効果があるそう。
栄養価が高く腹持ちもいいので、上手に食べればダイエットにも一役買ってくれそうです。
塩分高めの食事の後にもチョコレートを食べると良いらしい!
塩分を採り過ぎると血圧が上がりますよね。でも、チョコレートには血圧を下げる効果があるんです。なので、こういった食後にチョコレート…悪くないんです。
外食やお惣菜、コンビニ食は、塩分の高いものが多いですよね。塩分を取りすぎると高血圧になってしまいます。でも、食後にダークチョコレートを食べることで、血圧を低下させることができます。
カカオポリフェノールには強い抗酸化作用があります。赤ワインに含まれるポリフェノール以上だと言われています。
チョコレートを食べるにあたって
食べすぎはダメ
いくら美容や健康に効果的、と言っても食べすぎはダメ。少量に抑えること。食べすぎは体に害をもたらします。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどは過去成分が低く飽和脂肪(悪玉コレステロール)も多く含有しているので要注意です。肥満傾向にある人や肥満の人は、食する際は気をつけていただきたい
1日30~90をグラム目安にすればいいでしょう。ダークチョコレートやローチョコレートには、食物繊維も含まれており、アーモンドなどと一緒に取るとミネラルも得られます。2、3かけらであれば毎日とっても問題なく効果が得られます。
妊婦も胎児に影響を与えることから控えたほうが好ましいそうです。またチョコレートに含まれるテオブロミンは1日に多量摂取(300ミリグラム以上)すると中枢神経への悪影響もあるそう
チョコレートは、確かに健康効果はありますが、量と食べるタイミングによって、悪影響を及ぼすことも。特に、PMSの方は、月経前には避けた方がいいですね。
カカオ60%以上のチョコにしよう
チョコレートの恩恵を受けるにはカカオが大事。カカオが多く含まれているものにしましょう。
こういったチョコレートの恩恵を受けるためには、カカオ65%以上のチョコを毎日食べる必要がある
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