ヤクザをさもいい人達、堅気ですって言わんばかりの良描写もあって
俺はイマイチ好きになれないのに嫌いにもなれない。
ヤクザって夜店も仕切ってるから、アニメでヒロインとデートすると十中八九この人達のシノギの様子が
描写されて、その中でヤクザの中にも良い人がいるんですよ(チラチラ感が凄くウザったい。
なのに、デート風景の一つだからとスルーされてしまってて、日本人はどんだけヤクザに寛容なんだとさえ思う。
そういうのが風物詩だとしてもヤクザが仕切ってるという事実が拭えない限り
延々この手の議論が為されると思うし、俺もあんまり夜店にいいイメージが持てない。
はっきり言ってそういった裏の部分が上手く風物詩としてカモフラージュされてるからか、
ヤクザ商売なのにいいイメージとして捉えられがちで本当に宜しくないと思う。
夜店だけじゃなくて、ヤクザの人達やその家族が恋物語をする漫画も人気なのが怖い。
世の中にはたとえヤクザであっても暴力団対策法に則って適切に罰せられれば問題ないのだけど
ヤクザ者が普通の女子高生と恋愛する漫画では、銃や刀が頻繁に登場するが、これが罰せられたという内容はなく、野放しにされている。
たとえそれがギャグであっても暴力団対策法以前に銃刀法違反で罰せられる描写がなくては
まるで日本では街中で銃や刀を持ち歩いていても問題がないと言わんばかりで、アメリカ化を狙ってるのかとイルミナティを感じて止まない。
チンピラ物の漫画で、加瀬某が書いてるようなチンピラ物ですら銃刀法はしっかり守ってる雰囲気があるのに
ラブコメなら問題ないのか、青少年が読む物なのに日本で銃や刀が登場して本当に良い物かと思う。
この間アニメにもなった青春〇関銃ですら本物の銃は使ってない、というかそういう事への配慮をばっちりやってるというのに
他のヤクザ漫画なら銃や刀を使っても問題ないのか?という当然の疑問も口にするのはナンセンスだったりするんだろうか。
分からない。
ヤクザ漫画は何故受け入れられてるんだろう。何故寛容なんだろう。
フィクションだったら何でも許されるのだろうか。
昔、斧を持った少年少女による惨殺事件が多発したが彼らが見てたのはちょうどヤクザが使うような銃や刀などのヤバイ武器で抗争するアニメ(原作者は禿で元公務員)だった。
海外だって一定の割合でマフィア映画が人気あるわけで 別に寛容だから映画を見るわけではない