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東大入試 理科三類の前期日程で面接導入へ
3月13日 5時32分

東大入試 理科三類の前期日程で面接導入へ
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東京大学は、平成30年度の入試から、理科三類の前期日程で面接を行うことを決めました。理科三類の学生のほとんどは医学部に進学することから、医師に必要なコミュニケーション能力があるかどうかなど、適性を見極めたいとしています。
東京大学の入試の前期日程では筆記試験のみで入学者を選抜していますが、平成30年度の入試から、理科三類に面接を導入することを決めました。
理科三類の学生のほとんどは医学部に進学することから、医師に必要なコミュニケーション能力があるかどうかなど、医療に従事する適性を多面的に見極めたいとしています。
東京大学によりますと、理科三類の入試では平成11年から19年にかけても面接を行っていましたが、全員に共通の質問をしていたため、次第に型にはまった回答が多くなるなど、適正な選抜が難しくなって取りやめていたということです。
東京大学は「学力が高いだけでなく、本当に医療に携わりたいという思いのある学生を集めたい」と話しています。
面接の実施方法はことし7月中に決定し、来年7月末までに選抜要項を発表することにしています。

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