2016-03-11

女子大生だけどうんこ漏らした

一ヶ月前の話。

大学の学期末試験を控えて自習室にこもっていたとき

急にお腹が痛くなった。

たぶん、昼に食べたメロンパンがきたと思う。

わたしは一番近くのトイレにかけこもうとした。

しかし、あいにく修理中で使えない。

ちょっとやばいかも。。。

ふと、脳裏に最悪のパターンがよぎったが、ここは大学だ。

友人やクラスの男友達に知れ渡ったら、もうわたしの居場所はない。

次は下の階のトイレだ。

わたし階段を慎重に下りていった。

しかし、ここで運がわるいことに、友人経由で知り合った男友達に遭遇してしまう。

まあ、知り合ったばかりだから仲がそれほどいいわけではなく、

かといってお人良しのわたしは彼の対応をむげにはできなかった。

適当あいさつしてお話をしたあと、わたしは強引にさよならを言った。

ここで5分のロスをしてしまった。

正直もう、無理だと思った。

ようやく、トイレにたどりつくと「使用中」の文字が。

早く出ろコラここでうんこすっぞ、と心の中で叫んだ。

しかし、お人好しのわたしはここでも黙って待つことしかできなかった。

ここで10分のロス。

いま思うと、よく耐えたなと思う。

もうダメダメダメと心の中で連呼していたら、

ふと身体がひんやりとしてきた。

これはうんこを漏らしたことがある人間しか体験できない感覚であろう。

しかし、身体はひんやりとしているが、なぜかお尻の一部分は熱い。

そして、なにやら重力で中のパンツがひっぱられた。

あ...出ちゃった...

ここからわたし対応は早かった。

トイレに入ってくる人がいるかもしれないから

できるだけ平然を装った。

幸い、トイレから多少うんこ匂いがしてもばれないはず。

すると、ようやくトイレが空いた。

わたしはまず、スカートを脱いで、パンツをひっくり返した。

無事にトイレの穴に落ちていった。

ウォシュレットわたしの穴も綺麗にした。

さて、問題はここからである

汚れたパンツをどうするべきか。

わたしは名案が浮かんだ。

しかこの棟の車いすトイレにはゴミ箱があったはず。

ここに捨てれば、ばれないはず。

わたしパンツを軽くはい状態で外に出た。

幸い、車いすトイレは誰もいない。

わたしはまたパンツを脱いで、そこにあったゴミ箱に捨てた。

ここでわたしは重大なミスに気づいた。換えのパンツがない。

もちろん、大学生協パンツは売っていない。

コンビニには売っているかもしれないけど、遠い。

わたししょうがなくスカートだけの状態大学を出た。

駅に着くとわたし階段には気をつけた。

恥ずかしいというよりも、

わたしの見てしまうと逆に相手の方がトラウマになりそうだったから。

そして電車に乗った。

どうでもいいけど、痴漢されなくて良かった(痴女に間違えられるから

電車から降りるとわたしは駅の階段を降りていった。

一人の男性(50代くらい)の視線わたしの中心をつきぬけていった。

こんな女のものを見せてしまってすいませんと心の中で謝った。

ようやく家について、わたし平和が訪れた。

今度から大学に行くときは、必ずパンツをもう一枚持っていくことにした。

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