東洋医学では色と心身に与える影響について関連づけており、黒い物は腎虚(じんきょ)という体調不良に効果があるといわれています。
腎虚の症状として「精力減衰、老化、髪の毛のツヤが悪くなり抜け毛や白髪、記憶力低下、だるさ、腰痛」といった症状がでます。
そのため、薬膳料理では上記のような体調不調を改善するのに「黒ごま、ひじき、のり」などの黒い食材を使います。
あ、エビデンスとか論文とか無いですよ。東洋医学は言い伝えとか、おばあちゃんの知恵袋みたいなもんですから。
それで、鍼灸師の資格を持つ友人と食事していたときに、野菜の焦げたものを指して「黒いものは腎虚に効くからどうぞ(笑)」なんて、まぁタチの悪い冗談かましたところから、焦げの発がん性に話が飛びましてね。
その友人が言うには「焦げを食べてガンになるには、ものすごい量を食べないといけない。」なんて話をするのですよ。
で、検索してみたら「毎日1トンもの焦げを食べて、ようやくガンになる」という話しでした。「駆け込みドクター」という番組でも、お医者さんが「焦げを食べてガンになるには1日にダンプカー1台ぶんの焦げを食べないといけない」なんて話をしたらしいです。
あらまぁ、ガンにかかるなんて濡れ衣だったのね。
とはいえ、チョロっと検索した程度なので真偽のほどはどうかわかりませんし、わざわざ積極的に食べようとも思いませんけどね。