こんにちは。説明するのが苦手すぎるあんちゃです。
出オチ感満載の画像ですが、わたしの心境的にはほんとにこんな感じ。
昔はかなり人見知り&口下手で、基本的に自分から話しかけられない・街で知り合いに遭遇したら全力で逃げる・突然意見を求められたときに「あ・・あ・・・」となるなど様々な人見知り・口下手エピソードを繰り広げてきました。
「もっと人見知りせずスラスラ人と話したい」と思い、今となっては初対面の人とも難なく話せるようになったんですが、その原因についてちょっと書いてみました。
たった1つの会話克服法:とにかく人の話を聞け!
自分が話せないのならまず人の話を聞け。これに限ります。
最初からいきなり「頑張って話そう!」と思ったっていきなり喋れるようにはなりません。
だからまずは「自分がどう話すか」より相手の話を聞く努力をしてみましょう。自分の話を聞いてくれる人に嫌悪感を抱く人はいないはずですから。
人の話を聞くときに大事なポイントはコチラの記事に書きました。
コミュ障は自分も話さず、人の話も聞かない
コミュ障の人って基本的に自分も話さないくせに相手の話も聞いてないんですよね。
なぜなら「つ、つぎなんて話そうかな・・・ええと・・話題がない・・・ああどうしよう・・・うう・・まとまらないから無理ー!」って、自分がつぎにどう話すかばかり考えてるから。
自分が話すこともまとまらない上に人の話もロクに聞いてないから会話ができなくなるんです。
だったら、相手の話を聞くなかで「この人はなんでその趣味にハマったんだ?」「あっ意外と共通の趣味あるじゃん!」って話のタネを拾えばいいんです。
自分がどう話すかはいったん脇において、《相手の話から会話のタネを拾う》という習慣をつけたほうがよっぽど会話できるようになりますよ。
質問力をつければ会話ができる
相手の話から会話のタネを拾って、つぎの会話につなげるには《質問力》が大事になってきます。
たとえば相手が
「最近転職したばっかりなんですけど、いまは出版関係の仕事をしています」と言ったとする。
この会話からタネを拾ってつぎの会話につなげるとすると
- 「へぇ~転職されてるんですね!前職はどんなことをされてたんですか?」
- 「出版関係だったら、編集とかされているんですか?」
- 「出版のお仕事ということは、本が好きなんですか?」
って感じで質問すると次の会話につなげることができます。
もしくは自分と共通する部分があるのだとしたら、「わたしも転職したんですよ!」「わたしも出版系で働いてます!」って感じでつなげることができますよね。
だから大事なのは自分がどううまく話すかよりも相手の話を聞いて質問する力だと思います。
こちらから質問すると、相手も質問を返してくれることがあります。それに対して答えていくうちに、だんだんと話すことに慣れてくるはずです。
わたしが会話克服するにあたって助けられた本
なぜ、この人と話をすると楽になるのか / 吉田尚記
ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんの本。
もともとコミュ障だったという吉田さんが、経験に基づいた”人の話を引き出す力”についてわかりやすく書かれてました。
こういう本って読んでも実践できずに終わってたんですが、これはほんの些細なポイントばかりだったのでかなり実践できました。吉田さんありがとう。
番外編:相手もコミュ障だった場合
お互いコミュ障で「あ・・・あ・・・」状態の場合は、「最近は寒いですね」から始めてもいいと思います。
そこで今日自分が経験したこととか最近の身近な出来事をさらっと話して、「あなたは最近どうですか?」とつなげる。
自分のプライベートをさきに話せば相手の壁も低くなりますからね。
みなさんの会話に幸あれ!!
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