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東日本大震災からの復興願いコンサート ベルギー3月12日 11時15分
東日本大震災から5年に合わせて、ベルギーのブリュッセルでは、被災地の復興を願って、日本人バイオリニストら世界的な音楽家によるクラシックコンサートが開かれました。
これは、ベルギー在住の世界的なバイオリニストの堀米ゆず子さんが中心となって、ベルギーのブリュッセルで震災直後から毎年開いているもので、今回で6回目を迎えました。
11日夜に行われたコンサートには、ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんやチェロ奏者のミッシャ・マイスキーさんなど、ヨーロッパを拠点に世界で活躍する音楽家も参加し、震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めて演奏しました。
コンサートを率いてきた堀米さんは、たびたび東北の被災地を訪れ、各地でチャリティーコンサートを開くなど活動を続けています。
演奏後、堀米さんは「ことばはなくても音楽は直接通じ合う力を持っています。被災者の皆さんの心に寄り添っていきたいです」と話していました。
観客のベルギー人の女性は「震災の記憶を失わないための大切なイベントでした。被災した方には前を向いて歩いていってほしいです」と話していました。
コンサートの収益は、被災地にピアノを届ける活動や、宮城県仙台市で行われるクラシック音楽のフェスティバルの支援などに充てられるということです。
11日夜に行われたコンサートには、ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんやチェロ奏者のミッシャ・マイスキーさんなど、ヨーロッパを拠点に世界で活躍する音楽家も参加し、震災の犠牲者の鎮魂と復興への願いを込めて演奏しました。
コンサートを率いてきた堀米さんは、たびたび東北の被災地を訪れ、各地でチャリティーコンサートを開くなど活動を続けています。
演奏後、堀米さんは「ことばはなくても音楽は直接通じ合う力を持っています。被災者の皆さんの心に寄り添っていきたいです」と話していました。
観客のベルギー人の女性は「震災の記憶を失わないための大切なイベントでした。被災した方には前を向いて歩いていってほしいです」と話していました。
コンサートの収益は、被災地にピアノを届ける活動や、宮城県仙台市で行われるクラシック音楽のフェスティバルの支援などに充てられるということです。