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首相 待機児童多い自治体と連携し具体策検討を3月11日 13時39分
安倍総理大臣は、参議院本会議で、子どもが保育園に入れなかった不満を匿名で書き込んだブログに関連して、「待機児童ゼロを必ず実現させる」と述べたうえで、待機児童が多い自治体とも連携して解消に向けた具体策を検討する考えを示しました。
待機児童の問題を巡っては、子どもを保育園に預けられなかったという人が「保育園落ちた日本死ね」などと、匿名で不満を書き込んだブログをきっかけに、子育て中の母親らが保育所の増設などを求める署名を塩崎厚生労働大臣に手渡しました。
これに関連して、安倍総理大臣は11日の参議院本会議で、「署名を拝見したが、子どもが産まれたのに保育所に預けられない、仕事を続けられないという大変なご苦労、切実な思いが伝わってきた。働くお母さんたちの気持ちを受け止め、待機児童ゼロを必ず実現させる決意だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「待機児童の数は地域によって差があり、特に待機児童が集中している地域と連携して対応策を検討する。保育士不足の要因は待遇の問題があり、この春に取りまとめる『ニッポン一億総活躍プラン』の中で、具体的で実効性のある待遇改善策を示し、不足している人材を確保していく」と述べました。
これに関連して、安倍総理大臣は11日の参議院本会議で、「署名を拝見したが、子どもが産まれたのに保育所に預けられない、仕事を続けられないという大変なご苦労、切実な思いが伝わってきた。働くお母さんたちの気持ちを受け止め、待機児童ゼロを必ず実現させる決意だ」と述べました。
そのうえで、安倍総理大臣は「待機児童の数は地域によって差があり、特に待機児童が集中している地域と連携して対応策を検討する。保育士不足の要因は待遇の問題があり、この春に取りまとめる『ニッポン一億総活躍プラン』の中で、具体的で実効性のある待遇改善策を示し、不足している人材を確保していく」と述べました。