Updated: Tokyo  2016/03/12 09:45  |  New York  2016/03/11 19:45  |  London  2016/03/12 00:45
 

商品市場の最悪期は過ぎたもよう、ボラティリティ低下で-ANZ

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    (ブルームバーグ):原油から銅までさまざまな商品市場で最悪期が過ぎた兆候が現れていると、オーストラリア・ニュ ージーランド銀行(ANZ)は指摘した。

ダニエル・ハインズ氏らANZのアナリストは11日付リポートで、ファンダメンタルズ(需給関係)が若干改善する中で、下振れリスクに対する投資家の見方は後退しており、センチメントが改善したと説明。米ドル高や株式市場のボラティリティ(変動性)による逆風が弱まり、市場は低価格による長期的影響を一段と材料視していると記した。

ANZは「難局から完全に脱したとは言えない。2月の中国の製造業購買担当者指数(PMI)の弱さはすぐに反転しそうにないし、一部の市場では供給拡大の最後の波がさらに供給を押し上げる見込みだ。それでも、需給ひっ迫が始まる段階がもうすぐ投資家の視野に入る」と分析した。

22の資源で構成するブルームバーグ商品指数は約20年ぶりの低水準を付けた1月20日から約9%上昇している。

原題:Worst of Commodity Rout Seen Over as Volatility Eases, ANZ Says(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:香港 Ben Sharples bsharples@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Ramsey Al-Rikabi ralrikabi@bloomberg.net

更新日時: 2016/03/11 15:19 JST

 
 
 
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