2016-03-11
「3.11を直接描いた漫画」リストを更新しています
ことしも3.11がめぐってきました。
5年ですね……
世の中は変わったり、変わらなかったりしつつ、それでも時間だけは平等にすぎていく。
自分がこの震災であらたに提示できるような情報とかはないので、これをちょっと更新してますよ、とお知らせします。
東日本大震災を直接描いた漫画作品リスト(随時更新) http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20110810/p3
ことし、2016年に掲載された漫画の中では、この三つを確認しています
振り込め詐欺集団からカネを奪う作戦中。大震災に遭遇し、そこからさまざまな想定外が生まれる。(実ははっきり東日本大震災とは描いていないが、描写的にはほぼ疑いない)
最愛の妻が病気で亡くなった思い出を『妻が天国と現世を行き来できるドアがある』という創作設定を交えて描く作品。この闘病中に震災が発生した。
守村大 自然・田舎暮らし志向の作者が丸太小屋を山奥に作り暮らす過程を描いたエッセイ漫画。しかしその山は福島県。丸太小屋も震災に遭遇し…
シリーズとしては以前から続いている作品ですが、章ごとに別の話が描かれている、という点では新作ともいえるのが
アフタヌーンでの
『はじまりのはる4 ハッピーエンド?』端野洋子
です
しかし、こういうのは個人でやってても、すべてに目が届くわけがない。ここにある以外で、心当たりある作品あればお知らせください。
追記
id:machida77 2016/03/11 12:13
まず、『解体屋ゲン』に復興を題材にした話があります。「第547話 未来の解体屋像とは?」「第561話 被災地復興の現状」です。
http://www12.plala.or.jp/toku141/gen/story/s21.html
それと2011年に別冊漫画ゴラクに掲載された橋本孤蔵「NAMIE/福島県浪江町・愛しき町へ」
http://blog.livedoor.jp/sakamakikirara/archives/22204406.html
こちらはブクマから
id:nakakzs 東京の漫画喫茶で桜玉吉が遭遇したことが「漫喫漫玉日記 深夜便」に書いてあったなあ。
→ここからさらに検索
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20140222
東日本大震災が、玉吉さんの「社会復帰」のひとつのきっかけとなったのです。
O村:だけどアナタ、あの日以降、外へ出るようになったんだよな。
玉吉:うん。
O村:普通さあ、地震やら放射能やらって話になって、外出するのはどうよ? って状態になって、外うろつき始めるってのは、どんだけ天邪鬼なのよ? なんでそーなんの?
玉吉:わからねえよ! ただ……震災後、原発事故で放射能が漂い始めた時あたりに、NHK観ててさ、電波調整用にかわいい子犬の映像が流れて、その後、日本の四季がただ流されててさあ、綺麗な自然、山、川、花、樹木……それで涙が止まらなくなっちゃった。
O村:あ、俺も似たようなことあったなあ。
こちらはtwitterから
そういえば新聞4コマであつかわないはずはないですね。(「地球防衛家」はとくに目についたから入ってるのですが) いや、架空の世界の架空の話、というのを貫く新聞4コマなら東日本大震災は直接出てこないか…ややこしいな@metalcco @SagamiNoriaki
— gryphonjapan (@gryphonjapan) 2016年3月11日
…わかってて扱わなかったというのも「表現」のひとつだとは思う。
— 歓喜先生の一番弟子(雷神の如く) (@metalcco) 2016年3月11日
- 530 http://b.hatena.ne.jp/
- 404 https://www.google.co.jp/
- 162 http://www.google.co.uk/url?sa=t&source=web&cd=1
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- 38 http://htn.to/jA837d
- 33 http://feedly.com/i/latest
まず、『解体屋ゲン』に復興を題材にした話があります。「第547話 未来の解体屋像とは?」「第561話 被災地復興の現状」です。
http://www12.plala.or.jp/toku141/gen/story/s21.html
それと2011年に別冊漫画ゴラクに掲載された橋本孤蔵「NAMIE/福島県浪江町・愛しき町へ」
http://blog.livedoor.jp/sakamakikirara/archives/22204406.html
あとでリストのほうに追加させてもらいます。