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官邸や国会前で「再稼働反対」6000人

原発再稼働に反対し抗議の声を上げる前に、黙とうをする人たち=首相官邸前で2016年3月11日午後6時、竹内紀臣撮影

 東京・永田町の首相官邸や国会前では、脱原発を訴える集会があり、市民らが「再稼働反対」「福島守れ」と訴えた。毎週金曜日に抗議を行う「首都圏反原発連合」が呼び掛けた。参加者は主催者発表で約6000人。

     国会前で、精神科医の香山リカさんは「全国の原発再稼働を止めるため、一緒に声を上げ続けていきたい」と訴えた。学生団体「シールズ」の諏訪原健さんも「人々の命や暮らしをないがしろにするような発電の方式に頼って生きたくない。原発に頼って生きていく必要はない」と声を上げた。集会に参加した東京都豊島区の無職、鈴木昭さん(66)は「福島の事故を教訓に、自然エネルギーにしていくべきだ」と話した。【樋岡徹也】

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