【釣り】

　部分日食をもたらした９日の新月を含み、注目された今回の潮回り。なかでも新月３日前の６日から９日にかけての４日間は、名古屋港などの温排水スポットでクロダイの乗っ込みが佳境を迎える潮と、３日付の「まるっと１潮」で推奨した。案の定、朗報は飛び込んできた。衣浦湾の中山製鋼（愛知県武豊町）で６日未明、２キロ超が躍ったのだ。　（海老原秀夫）（3月11日 紙面から）

　例年の傾向では、この時期の房総半島のフラットゲームはなかなか難しい。黒潮の影響なのだが、とにかく安定感がない。地元でもヒラメは釣れているから、何もわざわざ海を渡る必要はないのだが、腕試しがてらと技術向上のため、今回は南房から外房にかけてヒラメを求めてドライブしてきた。　（久保田剛之）（3月11日 紙面から）