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アダムズ方式導入明確に 衆院議長が自民に要請へ3月12日 6時18分
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衆議院の選挙制度の見直しを巡って、大島衆議院議長は週明けの14日、自民党の谷垣幹事長と会談し、「アダムズ方式」と呼ばれる、都道府県に小選挙区の数を割りふる計算式を導入する方針を、党として明確にするよう求めることにしています。
衆議院の選挙制度の見直しでは、有識者調査会の答申に盛り込まれた「アダムズ方式」と呼ばれる、都道府県に小選挙区の数を割りふる計算式の扱いを巡って、速やかな導入を主張する民主党や公明党などと、今回の見直しでは導入しないと主張している自民党との間で意見が分かれています。
こうしたなか、大島衆議院議長は11日、有識者調査会の佐々木毅座長と会談し、佐々木氏が「『アダムズ方式』が最も適切であると判断しており、どういう扱いをされるのか、目をこらして見ていきたい」と「アダムズ方式」の導入を求めたのに対し、「自民党がどうまとめるかにかかっている」と述べました。
大島議長は、できるだけ幅広い合意を得て、今の国会で法改正を実現したいとして、週明けの14日、自民党の谷垣幹事長と改めて会談することにしていて、「アダムズ方式」を導入する方針を、党として明確にするよう求めることにしています。
大島議長は安倍総理大臣が4年後の次の大規模国勢調査を受けて、「アダムズ方式」を導入すべきだという考えを示していることを踏まえ、各党間で導入時期の調整を図り、一致点を模索したい考えです。
こうしたなか、大島衆議院議長は11日、有識者調査会の佐々木毅座長と会談し、佐々木氏が「『アダムズ方式』が最も適切であると判断しており、どういう扱いをされるのか、目をこらして見ていきたい」と「アダムズ方式」の導入を求めたのに対し、「自民党がどうまとめるかにかかっている」と述べました。
大島議長は、できるだけ幅広い合意を得て、今の国会で法改正を実現したいとして、週明けの14日、自民党の谷垣幹事長と改めて会談することにしていて、「アダムズ方式」を導入する方針を、党として明確にするよう求めることにしています。
大島議長は安倍総理大臣が4年後の次の大規模国勢調査を受けて、「アダムズ方式」を導入すべきだという考えを示していることを踏まえ、各党間で導入時期の調整を図り、一致点を模索したい考えです。