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NTTドコモ 「2年縛り」改善へ 新料金体系
3月12日 7時00分

NTTドコモ 「2年縛り」改善へ 新料金体系
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NTTドコモは2年間の継続利用を条件に基本料金を割り引く、いわゆる「2年縛り」のプランを巡り、契約者が2年が過ぎたあとに解約しても違約金を求められ問題となるケースが相次いでいることから、違約金なしでいつでも解約できる新たな料金体系を導入する方針を固めました。
携帯電話大手3社は、契約者を囲い込もうと、2年間継続して利用することを条件に基本料金を割り引く、いわゆる「2年縛り」の契約プランを設けています。
ただ、このプランでは2年が過ぎたあとも契約が自動的に更新され続け、途中で解約する場合、およそ1万円の違約金を支払わなければならず、契約を他社に乗り換える際にトラブルとなるケースが相次いでいて、総務省は去年7月、大手3社に対し改善を求めました。
これを受けてNTTドコモは、契約から2年が過ぎたあとは違約金を支払わずにいつでも解約できる新たな料金体系をことし夏にも導入する方針を固めました。毎月の基本料金は、「2年縛り」のプランと比べて数百円程度高くする方針で、それぞれのプランが利用者のニーズにあっているかどうか、これまで以上に丁寧な説明が求められます。
この問題を巡ってはKDDIとソフトバンクも改善策を検討していて今後の動向が注目されます。

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