2016年3月9日11時17分
沖縄県の翁長雄志知事を支持する政党や企業、労組のグループは9日、夏の参院選沖縄選挙区に元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)を擁立する方針を改めて確認した。翁長氏と歩調を合わせ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県外移設を訴える。
伊波氏は昨年9月に立候補を表明していたが、今年1月の宜野湾市長選で翁長氏が支援する新顔が大敗したため、支持団体内から「保守層への浸透が必要」などとして候補者の見直しを求める声が上がっていた。
伊波氏は宜野湾市職員、県議を経て2003年~10年に宜野湾市長を務めた。同選挙区では、自民党が島尻安伊子沖縄・北方担当相(51)を公認している。
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朝日新聞官邸クラブ
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