僕の文章は「日本語の文章じゃない」と言われた

卒業論文を書いていた時のことです。

僕は教授に何度も駄目出しをもらっていました笑

教授からの指摘として多かったのは、
「日本語の文章を書きなさい。」

というもの。

・・・日本語やん？

何が何だかわからなくなったので、友人に見てもらうと、

「段落って知ってる？」
「なんでこんなに改行多いの？」
「文章がほとんど口語調じゃん笑」
「これは卒論ではない、ポエムだ」

などなど手厳しいご指摘をいただきました笑

教授「佐賀くんの文章は文章じゃないよね」
ゼミ生A「これ卒論ってか、ポエム？」
ゼミ生B「よっ卒論ブロガー！」
散々すぎんだろおい。

— サガ (@sag622a) 2015年12月24日

僕はこれまでの大学生活で、
レポートの文字数を少しでも少なくするために、
全ての文章で改行を行いながら書いていたんですよね笑

↑まさにこんな具合に。
(お情けで単位もらっていたわけですねこれまでは笑)

んで、学術的な文章である卒論ではふさわしくない、と。

そういう指摘をたくさんいただいたわけです。

僕は自分の文章力には少しだけ自信を持っていたので、結構落ち込みました。

ブログを始めてみると、たくさんの人に褒められた

そして僕はブログを始めました。

するとどうでしょう、
読者が増えるにつれ、徐々に賞賛の声をもらうようになるのです。

　どんどん読ませるテクと言えば彼もすごい。ブロガーというよりライターが相応しい。エントリーがひとつの作品になってるのよね。ネタが先なのか、体験してネタを後付けしたのかわからないけど、『勢い』感じるのよね。このエントリーがとても好き。
引用：ブログを最後まで読みたい動機は『勢い』 - ひまつぶし

文章うまいなー。スラスラ読めて勉強になった！ / 他1コメント https://t.co/3ZLWeHWTLq “会社の役職と序列、アニメ/漫画等のキャラで説明します - サガの性” https://t.co/3kBmWvBPiU

— 八木仁平@プロ学生ブロガー (@yagijimpei) 2016年2月28日

文章が読みやすいし面白いから続けたらすげー伸びると思う。 / 他5コメント https://t.co/jDkYZgogXH “【運営報告】ブログ1ヶ月目は13,184PV！数字や運営方法について - サガの性” https://t.co/oxRNLP0e9d

— hiromitsu Oku (@sarirari) 2016年3月6日

卒論の時の僕の文章力と、
今の文章力は別に何ら変化していません。

それなのに評価は一変することになったのです。

フィールドが変われば評価も変わる

文章力が変わってないのなら、なぜ評価が変わった？

それは僕が戦うフィールドを変えたからだと思います。

卒論においては、データの正確性とか、
文章の客観性とかが重要だったので、

僕のような感情の入った文章は不適切だったんだと思われます。

一方ブログにおいては、
読者への伝わりやすさがとても重要。

僕はその部分に関しては「ホムペ(笑)」やSNSでよく文章を書いていた分慣れがあったんだと思います。

それぞれの分野／フィールドには、
それに応じた評価基準が設けられています。

自分がいるフィールドの評価基準に応じた努力をすることはもちろん重要です。

でもそれだけじゃなく、自分の持つ力に合わせたフィールドを選んでみるってのも一つの手段になり得るんじゃないですかね。

そんなことを考える華金なのでした。

ではでは！

サガ