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さて、いかがなものかと?

目に付いたキーワードで綴る思い付きブログ。時々愉快、たまに辛辣、そのほとんどが自己満足。

ズートピアがアナ雪を抜いて歴代トップへ!今年絶対にヒットするオススメ映画No.1

2016年公開予定映画

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ディズニースタジオが贈るアニメーション映画の最新作、ズートピアが公開されました。専ら、アメリカ、イギリス、カナダなど、英語圏での話ですが、これまでの興行成績を塗り替えるような飛んでもないヒットを飛ばしています。

こちら「さて、いかがなものかと?」でも取り上げていますが、あまりに嬉しいことなので、追加記事をアップすることにしました。

オープン一週間目の興行収入と、ファンや映画評論サイトの評価を見ながら、再度その魅力を確認します。

 

 

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並み居る強豪にも負けてない!

 

ズートピアのストーリーに関しては前の記事を読んでいただくとして、今回は公開後の評判に注目したいと思います。

  

wwptalk.hatenablog.com

 

2016年は、昨年よりもさらにパワーアップした映画が目白押しです。中でも、キャプテンアメリカの新作や、ファインディング・ニモの続編(ファインディング・ドリー)などの、話題には事欠かないメガヒット作が公開されます。

キャプテンアメリカに関しては4月の29日がオープンとなり、「ズートピア」にとってのライバルになるかもしれません。勿論、ジャンルは全く異なりますが、どちらも子供が好きな映画です。しかも、あのアイアンマンも出演しています。客員動員数においては、かなりのデッドヒートを繰り広げることが予想されます。

 

しかし、つい先日アカデミー賞の発表があったにもかかわらず、並み居る強豪を差し置いて、「ズートピア」のオープニング初日の興行収入がどえらいことになっています。

先ずはその結果から見てみましょう。

 

 

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アナ雪やベイマックスよりもスゴイ!

 

ディズニー・スタジオのアニメ映画では、アナ雪がこれまでの最高記録を叩き出しています。

制作費に160億円を要し、興行収入はおよそ460億ドルでした。オープニング初日は約70億円と、それまでのレコードを更新しました。ベイマックスも「アナ雪」には届きませんでしたが、同じような成績を収めています。

しかし、この「ズートピア」に関しては、上記の作品を凌ぐ成績がもたらされました。今作初日の興行収入は、何と「アナ雪」より約8億円も多い、83.3億円だったのです。

2013年以来不動の位置を守ってきた「アナ雪」でしたが、ここへ来て遂に「ズートピア」にトップの座を明け渡すことになりました。

とは言っても、どんな映画でも初日はそれなりの数が見込めます。肝心なのは、その映画を見たクリティーク(評論家)の評価です。それによっては、今後失速するかも知れず、制作者にとっては非常に気を揉むところです。

でも、安心して下さい。「ズートピア」は、映画評論家の目をも満足させるほどに素晴らしい映画なのです。

 

最近上映された映画の初日の成績(ミリオンドル、million)

 

1.  Zootopia  $73.7million

2.  London Has Fallen  $21.7

3.  Deadpool  $16.4 

4 . Whiskey Tango Foxtrot  $7.6 

5 . Gods Of Egypt  $5.0

6 . Risen  $3.9

7.  Kung Fu Panda 3  $3.5

8.  Revenant, The  $3.3

9.  Eddie The Eagle  $3.1

10.  Witch, The  2.5

 

3位に「デッドプール」、5位に「ゴッドオブエジプト」、そして8位にはディカプリオがオスカー賞を取った「ザ・レベナント」が入っています。2位の「ロンドンハズフォールン」は、ジェラルド・バトラー主演のサスペンス映画です。彼は「ゴッドオブエジプト」にも出演しています。

しかし、「ズートピア」がスゴイところは、何も興行成績だけではなかったのです。

 

 

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映画業界がべた褒めする面白さ

 

映画がエンターテインメントビジネスの一つである限り、興行収入に注目が集まるのは当然です。ただ、中には興行収入とは吊り合わないような、酷い評価を受ける作品もままあります。

例えば、「アバター」のように、素晴らしい映画ですが評価の別れる作品もあります。しかし、その点でも、この「ズートピア」は全く申し分がありません。

映画評論サイトでは、ロットントマト(RottenTomatoes)が99%の五つ星で、IGNでも90%の良い評価を得ています。中には穿った見方をする人間もいるようですが、賛否両論は世の常です。

評論家の知ったかぶりはさておいて、一般の視聴者がどう感じたのかが気になります。以下は、実際に映画を見た人のコメントです。

 

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とにかく、「面白かった!」とか、「今まで見た中でも一番の映画だった!」といったコメントが目に付きます。

 

しかし、その反対に、何が何でも貶したいお方もいるようで、カナダの某メディアなどはかなりこきおろしています。ディズニーの動物キャラが気に食わないらしく、ディズニーアニメ全般に低評価を与えています。

 

www.theglobeandmail.com

 

こちらはニューヨーク・ポストとタイム社の評価です。

 

nypost.com

 

time.com

 

特に、ニューヨーク・ポストの記者は相当気に入ったようで、記事が相当な長さになっていました。

 

一つの映画に対して、みんなが同じ感想を保つ必要などはなく、それぞれに見方が違って当然です。それがまた健全なあり方であり、作品を良くするための試金石ともなります。

しかしながら、過去の個人的な経験によっては、他人とは全く異なる感じ方をしてしまうのも人間です。そして、そんな人が評論すると、正しい物でも間違って伝わることも少なくありません。

趣味や嗜好の違いによっても変わります。一概に、評価が高いから見る価値があるとか、面白いとも言えません。こればかりは、自身で見て、感じて、意見を述べるしかないようです。

 

 

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個人的にはぜひ見て欲しい映画

 

前回の記事でも少し話しましたが、ディズニーの映画には何かと曰くが付きものです。アニメの中にもセックス描写があるだとか、本当は子供には見せるべきではないとか、さんざん好き放題に言われてきました。

私自身は、ディズニーのファンではありません。とは言え、ディズニー・アニメと共に育ち、この歳になってもまだ新しい感動を覚えます。ディズニー作品を見た後は、97%くらいの確率で気分が良くなります。

少なくとも、ディズニーのアニメを見ていてセックスを連想することはありません。もし、そんな人がいるとすれば、それは相当渇望している人でしょう。

子供に見せたいアニメがあるとすれば、それはディズニーのアニメ映画です。そして、この「ズートピア」は、近年稀に見るファイブスター(星5つです!)の映画です。

 

 

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終わりに

 

2016年のイースターは、3月27日(日)です。ズートピアの公開は、その約一月後になる4月の23日(土)です。

イースター(キリストの復活祭)では、バニーがイースターエッグと一緒に幸せを運んで来てくれます。今作の「ズートピア」では、バニーのジュディーが、少し遅れてイースターの幸せを運んで来てくれるかもしれません。

上半期の、絶対に見たい映画を一つ挙げるとすれば、私はこの「ズートピア」をおススメします。「アナ雪」以上のヒットになることは、まず間違いないでしょう。

吹き替えの声優が誰になるのかも気になるところですが、できれば、この映画の持ち味を損ねないような声優が選ばれることを願っています。

春休みに公開されるディズニー最新アニメ映画、「ズートピア」は、きっとあなたの期待を裏切らない、心に残る作品となるでしょう。

乞うご期待!

 

ズートピア

www.youtube.com