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うつじょし!

23歳でうつに、27歳にして3社を退職した女子力カウンセラーこぐまによるブログです。

就活の軸は「その会社にいる自分を好きになれるか」である

メンタル 就活・転職活動

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こぐまです。

3月1日からいよいよ2017卒の就職活動がスタートしましたね!

 

私が新卒で入った会社は地元の金融機関でしたが、入社して半年もしないうちに適応障害になってしまいました。

就活生が私のような失敗をせずに済むにはどうすればいいか、今日は考えてみようと思います。

 

似たような会社はたくさんある

日本には2015年の時点でおよそ170万の会社があるそうです。

(参考:日本の企業数、倒産件数、赤字会社の割合、上場企業数など

企業研究をどんなにしたって、似ている会社はたくさんあります。

それならばどのような基準で企業を選べばいいのでしょうか?

 

就活生なら同じような会社を何社も受けると思いますが、どの会社にも同じ志望動機を言っていれば面接官に見ぬかれます。

(面接官は意外とそういうところ鋭いのです・笑)

会社自体が似ているし、現在の日本の就活の現状を見ると似たような志望動機しか思い浮かばないのも事実です。

それでも、ほんのすこしでもその会社のオンリーワンな部分を見つけたいところです。

 

 

文系なら総合職は営業以外ないと考えろ

また、大卒の文系であれば新卒で配属されるのはほぼ100%営業です。

(アクチュアリーなど特殊な専門職をのぞく)

残念ながら今どき新卒で事務の総合職なんてありえませんし、企画や広報は経験を積んだあとに配属されるもの。

文系学生=営業職、と考えると、「同じような会社×同じ職種」で、どのようにして志望度に差をつけるのでしょう?

また、企業側はどういう基準で学生を選ぶのでしょうか?

 

 

選ぶ基準は「自分軸」

私は「その会社で仕事をしている自分を思い浮かべ、その自分を好きだと自身を持って言えるか」という点を就活生に重視してほしいと思っています。

 

そんなの実際会社に入ってみないとわからないかもしれません。

 

しかし合同説明会、企業説明会、そして面接などを通して、この会社にいる自分が自然な姿であるかということを考えていてほしいのです。

来年、あなたもその会社の合同説明会のブースでビラをまいているかもしれません。

面接官だった人が直属の上司になるかもしれません。面接官のことを、一緒に働きたい上司だと思えますか?

その会社にいる自分をイメージしてみましょう。

その企業の顔になっている自分のことを、好きだといえますか?

 

就活をしていると「軸」についてよく考える機会が出てきます。

正直いって「自分軸とは何か」なんて難しいですよね。

けれど、自分軸について考えるときこのように考えると意外とスムーズにいくものです。

 

なぜその企業なのか。

 

何度も自分に問いかけてみてください。

そして、具体的にイメージしてみてください。

働いている自分の姿のイメージが具体的であればあるほど、面接をうまく突破することができますよ。