2016年3月11日19時37分
体操の2004年アテネ五輪男子団体金メダリストの塚原直也(38)=朝日生命=が11日、現役を退くことを明らかにした。16日に記者会見を開く。
13年に豪州国籍を取得した塚原は、リオデジャネイロ五輪最終予選の出場者を決める2月の豪州選考会で敗れ、リオ五輪への道が閉ざされた。「結果を残せないようでは現役は続けづらい」と決断した。
塚原は1996年アトランタ、00年シドニー両五輪にも出場し、日本の男子体操界を引っ張ってきた。五輪金メダリストの父・光男さん(68)、日本協会女子強化本部長の母・千恵子さん(68)とともに今後は後進の指導にあたるという。
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