お一人様歓迎! 恵比寿で見つけたカウンターイタリアン4選

一人カラオケ、一人焼肉もあるんだから、当然一人イタリアンだってありなはず!今回はイタリアン激戦区恵比寿の中から、一人客向けでも入りやすい4軒をご紹介しよう。

待ち合わせ前の一杯や深夜の腹ペコにも対応してくれること間違いなしの、使い勝手のいい店ばかりだ。

木目を基調とし、暖色でまとめられた店内。2Fにはテーブル席も

色鮮やかなイタリアンつまみが出迎えてくれる『APERITIVO恵比寿(アペリティーヴォエビス)』

北イタリアに根付く「アペリティーヴォ」という食文化。夕食前につまみを食べながら、友人や同僚達と杯を交わす、陽気なイタリアならではの習慣が『APERITIVO恵比寿』のコンセプトを形作る。

2016年3月よりスタートしたのは「20時までショーケース内のおつまみ3品無料」というユニークな試み。セミドライトマトや鴨と苺のコンフィ、ラタトゥーユなど常時10種類のお酒に合うつまみがゲストを出迎える。

「夕食前に一杯」というミラノの食文化を恵比寿で。『APERITIVO恵比寿』が用意する日替わりのイタリアンおつまみは目にも愉しい

イタリアで修行を積んだオーナー・安藤嘉洋さんが“(食事の)スタートが遅い街“と評す恵比寿と、北イタリアの文化を融合させた新たなシステムに、気軽な夕食や0次会として立ち寄る人は多そうだ。グラスワインは600円~。

『Baru Comodo』に来たら阿波牛は外せない。阿波牛のタリアータサラダ仕立て¥1,380。この日は、肉の強さや旨さを感じられる内モモの赤身を使用し、炭火で香ばしく仕上げた。ワインとともにしっとりとした弾力を楽しみたい

自分用に押さえておきたい、裏恵比寿のバル『Baru Comodo(バルコモド)』

多くの飲食店が軒を連ねる恵比寿駅前だが、一本裏道へ入ると意外と静かなものだ。スパニッシュイタリアンを謳う『Baru Comodo』も、駅から徒歩3分とアクセス良好ながら、恵比寿神社裏の穴場エリアにあり、穏やかで心地よい時間を約束してくれる。

カウンター10席。焼き台から洩れる香ばしい音と香りに耳を傾けよう

徳島県産の阿波牛を中心に日替わりで登場するメニューの多彩さ、柔軟さについつい通いたくなってしまう。カルパッチョ盛り合わせやパスタは、ハーフサイズからオーダー可能とうれしい気遣い。お一人さまにとって、何かと使い勝手のよさそうな店である。

『夜木』の個性的な惣菜からひとつご紹介。秋刀魚の白板昆布巻き¥700。秋刀魚のマリネと焼き茄子を昆布巻きにトマトのジュレを添えて

惣菜とワイン? これが合うんです『夜木(よぎ)』

渋谷橋交差点付近にある『夜木』は、一見立ち飲みの客で賑わうカジュアルなバーだが、奥に進むと、オープンキッチンに面したカウンターが現れる。

目の前に並ぶ惣菜は、お浸しに煮物、焼き物など目移り必至。黒板を見るとレバームースなどワインのアテから、コロッケ、旬魚の刺身だってちゃんと。ワインは10種600円~グラスで用意。

一枚板のカウンターを挟み、あれもこれもと注文したくなる魅惑の惣菜が並ぶ

イタリア、フランス中心のリストに、今後は日本ワインも充実させていくとか。ワイン×惣菜の「夜木スタイル』に今夜は身を委ねよう。

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