自分はもともと血圧が低く、冷え性である。
さらに、顔も青白く、よく目が死んでると言われる。
むしろ、もう死ぬんじゃね?とか言われた。
とても失礼な発言をする人々が周囲にいる環境である。
しかし、前回の会社の健康診断で、身内でも知り合いでもない医者から、もう死ぬんじゃね?的な事を言われた。
むしろ、
〝死んでておかしくないよ。
ていうか、なんで生きてるの?〟
レベルの事を言われた。
何故死の宣告をされたかと言うと、血圧が低すぎたからだ。
自分の血圧は上が60、下が40だった。
血圧を測ってくれた看護師さんも首を傾げて、「もう一度測りましょうか」と言ってくれた。
そんで、合計5回血圧を測った。
それでも数値はほぼ変化しなかった。
医者の先生も出てきて調べたけども、機械の故障でもなく、本当に血圧が低いらしい。
ちなみに、血圧で上が60て言うのは立ってるのがおかしい状態で、大げさに言うと、意識不明の人の血圧に近いらしい。
これ以上下がると本当に意識不明になるらしい。
まさかの宣告をされ、
心拍数が上がる。
しかし、上がらない血圧。
下がるテンション。
健康診断の結果は要精密検査検査だった。
実はその健康診断から半年以上経っているw
でも生きてるw
うちの会社は半年に一回健康診断があるんだけど、また次の健康診断の時期になった。
また前回の健康診断のように、血圧のことを言われるかとビビりながら、再度健康診断を受けた。
何故か血圧が上がってた。
上がってたといっても、上が80だからまどまだ低いけど、死ぬことはなさそうでよかった。
でも、人というか生き物は必ず死ぬんだよね。
それは事故かもしれない。
事件かもしれない。
災害かもしれない。
津波かもしれない。
病気かもしれない。
前回の健康診断で、〝死〟ということが、自分に思いの外身近にあるのかもしれないと感じた。
もしかしたら、明日、自分も事故や事件、災害に巻き込まれて死ぬかもしれない。
5年前の3月10日、普通に過ごしていた人も次の日に震災に巻き込まれて亡くなった人もいただろう。
半年前の自分は、明日死んでもおかしくない状態だったのかもしれない。
もしかしたら、今生きていることはとても運が良くて、幸せなことなのかもしれない。
そのことを考えると、毎日を無駄に生きてはいけないとも思うけども、毎日を無駄に生きてしまったとしても、それはそれで幸せなことかもなとも思ったりする。
怒髪天も生きてるだけでOKと歌っていた。
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ちなみに、何故血圧が上がったかはわからない。
もしかしたら、今回の健康診断の時だけ、偶然血圧が上がったのかもしれない。
もしかしたら、前回の健康診断の時が偶然低すぎただけかもしれないけど。
でも、もしかしたら、明日自分の血圧が下がりすぎて、死んでいるかもしれない。
その確率は低いことかもしれないけども、死ぬ確率は0ではないだろう。
そう考えると、毎日を無駄に過ごしたとしても、後悔だけはしないように生きていきたいと思う。