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地震発生時刻に合わせ鎮魂の鐘響く 東京・銀座
3月11日 15時25分

地震発生時刻に合わせ鎮魂の鐘響く 東京・銀座
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東京・銀座では地震発生の午後2時46分に合わせて、鎮魂の鐘の音が鳴り響き、道行く人たちが黙とうをささげました。
東京・銀座の中心部にある老舗の装飾品店では、東日本大震災の翌年から毎年、3月11日の地震発生時刻に合わせて、時計台の鐘を鳴らし震災の犠牲者を追悼しています。
震災から5年の11日、巨大地震が起きた時刻の午後2時46分に鐘が鳴り始めると、道行く人たちが足を止め、手を合わせたり、黙とうしたりする姿が見られました。
手を合わせていた20代の女性は「被災者の中には5年たっても、まだ自分の家に戻れない方々もいるので、早く復興が進むように祈りました」と話していました。
店舗のショーウインドウには、被災地支援を通じて寄せられたおよそ600枚のメッセージカードが掲げられ、「一歩一歩前へ前へ」とか「石巻を忘れないで」といった被災した人たちの思いなども綴られています。

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