2016-03-11

女性の値踏み視線が怖い

遊んでそうな女でも、真面目そうな女でも、普段のんびりで優しい女でも、初めて出会った瞬間には必ず「値踏みしてくる」。

そういう時の、女の鑑定士のような目が怖い。あの頭の上から足元までを1.5秒くらいで舐めるように観察する冷たい目。その雰囲気が怖い。

自分が男としての価値査定される時の居心地の悪さ。恐怖。逃げ出したくなるようなあの感じ。

この事は、女性に話しても理解してもらったためしがない。

多分男同士なら分かる話だとは思うのだが。



男を瞬時にジャンル分けしたがる女っていうのは、どうしてあんなに怖いものなのだろうか。

人をモノにように査定するのはやめろ、と主張しようが、口上や社会的保護観点で、男が女に勝てるわけがないのだ。だから余計、怖い。

いまこの瞬間に会ったばかりなのに、男が自分視野に入った途端、査定モードに入る。

そういうのは気分が悪いから苦笑いしてみたり、顔を背けたり、できるだけ距離を置いて接しようとしているのに

否が応でも「値踏みする」女が怖い。アメリカ映画で見る冷徹裁判官のようだ。

決定権は女にある、とはよく言ったものだ。


多分それは本能的なもので、男である私には一生理解できないものなのだと、頭ではわかっている。

しかし、「値踏みされる」ことへの恐怖は、ひとと付き合うとか結婚するとか、そういった事にかかわってくる。

彼女をつくる。嫁をつくる。これって要は、ずっと「彼女お気に入りの道具」であるふりをする、という事ではないか、

そんな恐ろしいことできない、なぜ、そんな人を人とも思わない者をそばに置いておこうと思うのか。私にはわからない。


本当に、何で皆、平気なんだ?よく、人でなしのような存在と手を繋いだりデートしたりしてるなあと思う。

一度評価が下がったら決して許されない、一瞬で値踏みする「女」という生き物が怖くて仕方が無い。

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