明治神宮の生態系の保護を目的とした「明治神宮いのちの森 いきもの図鑑プロジェクト」が発足。渋谷区内で「いきもの図鑑」完成記念イベントが開かれました。芸能界きっての生き物好きで知られるココリコの田中直樹さんも登壇し、カメラマンの阿部雄介氏とともに「いきもの」について熱く語りました。
明治神宮に広がる森は、今から95年前に約10万本の献木によって造られた人工林です。東京オリンピックが開かれる2020年には100周年を迎えます。
当時の様子を振り返る野中氏(写真=上)
90年以上の年月をかけて育まれた明治神宮の生態系には、ここだけに生息する固有種や絶滅危惧種などもおり、現在学術的にも注目を集めているとのこと。
同プロジェクトは、明治神宮の森を100年後に残すことを目的に、2015年末に発足。プロカメラマン阿部雄介氏のアドバイスのもと、子ども達が明治神宮に生息する「いきもの」を撮影するワークショップが開催され、その写真が「いきもの図鑑」として冊子にまとめられました。
写真はすべて"スマホ"で撮影
なおこの図鑑、写真は全てスマートフォンで撮影。機種はauのisai vividを使用しています。担当者によると、子どもたちが写真を撮るのは、一眼レフは重く操作も難しいとのこと。またauのスマートフォンisai vividのカメラは、RAWで残せるため撮影後に細かな画質調整が効くほか、レンズが明るくシャッタースピードが速いのが特徴で、ブレが少ないために動く物の撮影に適しているためです。
au isai vivid LGV32 インプレ。『一眼に近づいた』カメラは自由自在、5.5型大画面の充実ハイエンド仕様
完成した「いきもの図鑑」(写真=上)
実際に子どもたちがisai vividで撮った写真が下記です。驚くのはそのクオリティ。
小さな葉の鱗ぽいものやクモの糸や足の先の毛までシャープで、ツヤ感と程よい背景のピンボケ感も特徴です。『スマフォカメラでここまで撮れるとは...。ズームにすると普段人間にも見えない新しい世界が見えますね』とココリコ田中も驚きの表情を見せました。
auのスマートフォン isai vividに触ってみるとこんな感じです
子供達がisai vividを駆使しながら撮影した「いきもの図鑑」は、渋谷区内の小学校で配布されました。また、渋谷にある書店「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」やカフェにも置いてあるそうです。