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聖火台設置場所の考え方 来月下旬までに取りまとめ
3月11日 15時02分

政府は、新国立競技場の聖火台の設置場所を検討する作業チームの初会合を開き、競技場のデザイン、工期、総工費を維持するという基本方針の下、来月下旬までに設置場所の考え方を取りまとめることを確認しました。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場を巡っては、聖火台の設置場所が決まっておらず、大会組織委員会と国、東京都の担当者らによる作業チームで検討することになり、11日に内閣府で初会合が開かれました。
この中で、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣は「皆さんからいろいろなご意見を頂き、過去の例をしっかり踏まえながら検討させていただきたい」と述べました。
また、内閣官房の担当者が「新国立競技場の整備計画では、聖火台は開会式などのセレモニーの内容と密接に関連するため、内容が決まっていない段階では対応が困難だという理由で、後日、検討する課題として整理してきた」などと経緯を説明しました。
そして、会合では、聖火台の設置場所について、「すべての観客から見えるようにする」などとしたIOC=国際オリンピック委員会のガイドラインに沿って、競技場のデザイン、工期、総工費を維持するという基本方針の下、来月下旬までに考え方を取りまとめることを確認しました。

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