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麻生大臣「防潮堤事業でむだなケースも」3月11日 13時15分
麻生副総理兼財務大臣は11日の閣議のあとの記者会見で、東日本大震災の復興事業について、「防潮堤事業では『いかがなものか』というケースが出てきている」と述べ、整備を慎重に検討すべきむだなケースもあったという認識を示し、今後の教訓にする必要があるという考えを示しました。
この中で麻生副総理兼財務大臣は、復興事業について、「防潮堤事業で『いかがなものか』というケースがいくつも出てきている。大きな災害があった直後はすぐに対応が必要な事業と、公共事業として防潮堤などを整備する場合があるが、きちんと進めないとむだなものが出来るという最たる例だ」と述べて、防潮堤事業では整備を慎重に検討すべきむだなケースもあったという認識を示し、今後の教訓にすべきだという考えを示しました。
また、麻生副総理は、今後の復興の進め方について、「被災地の自治体に事業費の一部の負担をお願いすることになるが、自治体の財政状況を十分配慮して行うことになる。地域や場所、職種によって、復興に差があるので、今後十分な配慮が必要だ」と述べ、被災地の実情に合わせた復興を進める必要があるという考えを示しました。
また、麻生副総理は、今後の復興の進め方について、「被災地の自治体に事業費の一部の負担をお願いすることになるが、自治体の財政状況を十分配慮して行うことになる。地域や場所、職種によって、復興に差があるので、今後十分な配慮が必要だ」と述べ、被災地の実情に合わせた復興を進める必要があるという考えを示しました。