こんにちは。サマーサンデーです。
夢はお持ちですか?
何歳になっても夢がある人は素敵ですよね。
小さい頃、サッカー選手になりたかった
ぼくはサッカー選手になりたかった時期があります。小学生のとき、サッカーを地域のクラブチームで習っていました。クラブでは10番を付けて、足も速いほうだったので、サッカー選手になれるかもと思っていました。
中学生で、サッカー選手になるのを諦めた
中学生になり、部活動でサッカーを始めました。2つ年上なだけの先輩全員、自分よりサッカーが上手かったです。自分が持っていた技術なんて、成長に伴う身体能力の差で簡単に埋められてしまうものだと驚きました。
完全に諦められたのは選抜チームの選考で落ちたとき
中学3年生、半分諦めてはいたものの、次の夢も見つからず、部活動は続けていました。顧問の先生から、地域の選抜チームへの選考を受けたいかと聞かれたので、正直受かったらうれしいし、受験に有利かな、とかいう打算的な思いもあって受けました。上手い人が多すぎて、何も活躍できず、落ち込みました。でも諦められました。サッカー選手は遠い世界だと。
1つ年下のプロに入った後輩がいます
地域のクラブチームにいた頃、一つ年下にめちゃくちゃサッカーが上手い子がいました。中学は部活動ではなく、Jリーグのユースのチームでやっていました。小学生の1年間は成長が著しく、だいたい上級生の方が上手いのが普通なのだけど、彼だけは1つ年上の僕らのチームでレギュラーでした。彼のおかげで小さな大会で優勝したりもしました。彼は高校で青森山田高校へサッカー留学をし、そのままFC東京へ入団しました。地元は愛知県です。サッカー繋がりで、地元の友人からの噂を聞いたり、Facebookでニュースが流れてきたりしました。嬉しかったです。
プロで活躍できず、J2に行ったらしい
テレビで試合に出ていないかと気になってネットで調べたりしたのですが、どうやら3年目からJ2のクラブへ期限付き移籍となったという話でした。
いまはヨーロッパのクラブにいるようだ!?
地元の後輩が、ネット記事をFacebookに上げていて知りました。ヨーロッパで頑張っているらしい。本人のインタビューも載っていた。「同級生が社会人で数年目になるくらいの年齢になってきた。自分も引退を考えてはいるし、、」という切実な想いが語られていました。
彼を心から応援しているが、同じ人生を歩みたくない
いまも海外のどこかでサッカー選手をしているようだ。一つ年下だから2016年で29歳になるでしょう。頑張ってほしい。サッカー部の後輩だった彼の同級生も、僕もサラリーマンになっている。普通にパソコンが使えて、体に痛いところも無い。インタビューで、彼が心配していたのは、「サッカー以外の再就職ができる気もしない」という主旨の話をしていた。
プロ野球の合同トライアウトを見て思うこと
毎回思う、悲惨だと。プロ野球選手は夢があるし、本当に尊敬する。プロで活躍してなくても、めちゃくちゃすごいアスリートなんだと思う。でも野球が無くなったらどうするの?って思ってしまう。
子供の夢は潰したくないけれど、早めに諦めてほしい
夢は早めに潰す方が人生を前向きに過ごせるかもしれない。そう思った。夢を追う人をあざ笑うようなことはしたくないけれど、早めに諦めて現実を見られる人の方が良い人生を歩めるのではないかと感じてしまう。