仕事は、目標達成、性格改善、メンタルヘルス、起業・ビジネスのコンサルティングなど、色々とやっています。
こちらの公式サイトの詳細プロフィールに、今までの天国と地獄の歴史なども色々書いてあるので、良かったら見て下さい。
さて、自己紹介はこれくらいにして、今日のテーマは「カフェイン&コーヒー」についてです。「無水カフェイン中毒者が語る、コーヒーや錠剤の効果/耐性/副作用と上手な付き合い方」というテーマについてですね。
ぼく自身が、もともとすごいカフェイン中毒者だった過去がありまして、カフェインやコーヒーなどについて、めっさ詳しいんです(笑)
ちなみに今はもうカフェイン中毒者ではなくなりました。カフェインやコーヒーは少量たしなむ程度に落ちつきました。
前にも1度、カフェインに関する記事「コーヒー15杯の無水カフェインを摂取した男の耐性とドーパミン活性法」を書いたのですが、これが思った以上に反響がありまして、相談とかのメールも色々頂きました。
そんなこともありまして、もうちょっとまとめた形で書いてみます。インターネット上には、一般論ばっかりで、体験談ベースの記事は少ないし、ぼく自身医学関係の書籍なども勉強したので、カフェイン情報は結構役に立つんじゃないかな?って思います。それでは本章入りますー。
- 大事なのは、「カフェイン含有量」と「カフェイン摂取量」
- 自分自身のカフェイン耐性はどのくらいか?1日のカフェイン許容量を知ろう!
- 珈琲や緑茶だけじゃない!紅茶やコーラ、ココアにも入ってる。カフェインの入った飲み物や食べ物
- 頭が冴える、目が覚める、覚醒するといったカフェインのスーパー効果
- 副作用は、取り過ぎると突然死。いきなりカフェイン断ちすると、憂鬱になる。
- さいごに
大事なのは、「カフェイン含有量」と「カフェイン摂取量」
コーヒー、緑茶、紅茶、チョコレート、ココアなどが、カフェインについて言及されたりしますけど、大事なのは、「それらが一体どれくらいのカフェイン含有量なのか?」という点です。
缶コーヒーなどは、カフェイン含有量を公開してないものもありますし、緑茶、紅茶などもわかりにくかったりするので、実数値がわからないものは、摂取量のコントロールがしにくいです。
ぼくは自分の摂取量を把握したいので、基本的には無水カフェイン錠剤派です。錠剤は100mgと200mgが一般的ですね。錠剤じゃなくってカプセルタイプのカフェインも海外では売ってます。
日本国内だと、エスタロンモカシリーズが有名ですね。「エスタロンモカ錠」や「エスタロンモカ12」があります。これは1錠100mgだったはず。コーヒーなんかは、商品によってまちまちで、50mg位~200mg位迄の含有量となってます。
ちなみに「カフェイン摂取量」ですが、カフェイン耐性が無い人や普段カフェインを全く取っていない人は、100mgの摂取でも慎重にして下さい。いきなり200mg取っちゃったり、それ以上取ったりすると、心臓麻痺など、突然死のリスクがあります。
ぼくも大量のカフェインに慣れ過ぎちゃって、効かなくなった時に、1ヶ月ほどカフェイン断ちをして、カフェイン耐性を無くしたことがあります。その後、カフェインを摂取した際には、100mgで頭が冴えて、覚醒状態になって、その日は全然眠れませんでした。
耐性が無い人には、100mgでも抜群に効くし、慣れて耐性が出来てる人には、100mgは全く効かないラムネとなります(笑)
カフェインの効果を上手にコントロールしたい方は、まず飲み物、食べ物の「カフェイン含有量」と「カフェイン摂取量」を把握してください。お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんは特に気を付けてください。
自分自身のカフェイン耐性はどのくらいか?1日のカフェイン許容量を知ろう!
カフェイン耐性はほんと人によってまちまちなんですよね…。ただこれはぼくの仮説になるのですが、基本的なカフェイン耐性、許容量は、人によってそこまで実は差がなくって、ポイントは、その人が普段カフェインを取っているか、慣れているか?が大事なんじゃないかと思ってます。
全く取らない人は、当然耐性はなくって、許容量もとても小さくなるし、コーヒーや緑茶などを普段から飲みなれてる人は、自分でも気が付かないうちに、そこそこのカフェイン耐性がついていることが多いです。だから、多少コーヒーや緑茶を飲んだくらいじゃ効かなかったりする。そんな具合です。
耐性がつく期間は、毎日飲んでれば、早ければ1週間以内につくと思います。それで同じ量飲んでも、効果が微妙だったり、効かなくなったりします。耐性がある時に、効果が欲しいなら、自分の耐性がついてる量以上のカフェインを飲まなきゃいけないのですが、量が増えるとともに、健康に悪影響ですし、増えるほど突然死のリスクも高まります。
耐性がついたら、量を増やせば効くけれど、そのうち増やした量にも耐性がついていくので、カフェイン依存は進んでいって、どんどん量が増えていき、カフェイン中毒者となってしまいます。なんだか少し覚せい剤にも似ていますね。
珈琲や緑茶だけじゃない!紅茶やコーラ、ココアにも入ってる。カフェインの入った飲み物や食べ物
案外、自分で知らないでカフェインを取ってる人も多いです。コーヒーは有名ですけど、緑茶・紅茶にまで入ってることは知らない人も多いですよね。色々リサーチしてみると、珈琲、緑茶、紅茶、コーラ、ココア。あとは栄養ドリンクとか風邪薬にも入ってました。チョコレートもありますね。
あと最近、死亡者が出てしまったエナジードリンクもありますね。モンスターエナジーとかレッドブルとか…。これらはそんなにコーヒーとカフェイン量は変わらないんですけれど、カフェインに慣れ過ぎて、耐性についてしまって効かなくて、飲み過ぎちゃったんでしょうね…。
耐性がついてても、耐性量をオーバーすれば、やっぱり効くので、効かないからって飲み過ぎるのは本当に危険です!
頭が冴える、目が覚める、覚醒するといったカフェインのスーパー効果
耐性がついてないか、普段コーヒー1杯位しか飲まない人は、カフェインの効果がとても出やすいです。ぼくも昔は1日に1000mg~1500mgのカフェインを取っていましたが、今は1日100mgでコントロールしています。
※1日に1000mg~1500mgというのは、普通の人が飲んだら死ぬ致死量にも値します。ぼくの場合は、徐々に量が増えていき、最終的にいきついた結果の量なので、絶対に真似しないで下さい。
普通の人なら、1回に100mgか200mgで効果が出ます。200mgでは強く効果が出て苦しくなっちゃう人もいるくらいです。ぼくの体感だと、耐性が全くない時は、丸1日くらい効果が続いて、耐性がついてくると、4~6時間くらいしか効果は続きません。
主な効果は、「目が覚める、頭が冴える、覚醒する、やる気が出る、集中力が出る」といったところですね。あと、摂取量にもよりますが、カフェインが良く効いている状態というのは、「目・瞳」に表れます。目に力が入るんです。瞳孔が開いた感じになります。まぁ、慣れている人は、そこまで劇的に効果は出ませんが。
目は脳の一部と言われてるので、カフェインによってドーパミンが出て、脳が活性化すると、目にも効果があらわれるんでしょう。
あとは、毎日コーヒーや緑茶を飲んでいて、カフェインに慣れちゃってる人だと、飲んだら「眠気が消える、精神が安定する」程度で、劇的な効果は出ないと思います。むしろ、飲んで普通。数日飲まないと、頭痛やだるさなど、離脱症状や服用などが出るようにもなります。
副作用は、取り過ぎると突然死。いきなりカフェイン断ちすると、憂鬱になる。
カフェインってやっぱり凄い薬と思いますよ。薬事法だと「劇薬」も指定されてますしね。メリットばっかりだったら良いんですけれど、副作用もなにげに強力なんです。
突然死した20代男性の例もありますが、飲み過ぎると最悪死にます。
カフェインの効果が激しく出ている時って、心臓の鼓動や動悸が早くなって、血流が早くなってる感覚があります。血圧も上がってるでしょう。だから、心臓麻痺だったり、血管系のトラブルのリスクが高くなるんでしょうね。
カフェインも簡単にやめられると良いんですけど、離脱症状がなにげに重たいので、スパッとやめるのって結構難しいんですよね。いきなり量を減らしたり、カフェイン断ち・コーヒー断ちをしたりすると、精神不安定、憂うつ、だるくなったり、無気力になってしまう人が結構います。
あと眠気がとれない、吐き気がする、頭痛・偏頭痛が出るという症状もあります。吐き気や頭痛は、離脱症状でも出たりするし、逆に取り過ぎた時にも、この症状は出たりしますね。
カフェイン過敏症やカフェインアレルギーなんて言葉もありますが、これはカフェイン耐性が全くない人がカフェインとった時に出る症状なんじゃないかな?なんて思ってます。耐性が無ければ、当然カフェインの効果はかなり強く出てきますしね。
カフェインのせいで眠れないっていう症状と、カフェインが足りないせいで、精神不安定、うつ、だるさ、眠気が酷いという症状は結構つらいと思います。
さいごに
体験談もまじえて、色々と書いてみました。カフェインはとても良い薬だと思ってるんですが、付き合い方がなかなか難しいですね。「少量かつ毎日同じ量をとる」というのがぼくが行きついた適切な付き合い方です。
耐性がない状態で飲んだ時のような劇的な効果は出ませんが、フラットな状態で淡々と過ごせます。
ちなみにカフェインは日本より海外のほうが単価が安いので、輸入した方がコスパは良くなります(笑)わたくし輸入貿易関係の仕事もしておりますので、海外のアパレル商品やサプリメント、その他日本に輸入が認められているものでしたら、サポート等致します。
カフェインに興味があって、ここまで読んで下さった方は、メンタル系のことや精神疾患などにも寛容な方もいらっしゃると思うので、そういった方はブログお気に入り登録してもらえると嬉しいです。
あと、カフェイン系の相談に関しては専門ではやっておりません。もっと色々深く聞きたい方は、コンサルティングやカウンセリングの際に、ついでにでも質問してもらえたらと思います。
カフェインはまだ医学でも解明されていない部分もあるので、ぼくの仮説も入ってますが、どうかご了承くださいませ。
以上、コンサルタント&カウンセラーの徳川哲也がお送りしました。
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記事を書いてるのはこんな人です。