Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

顧客情報81万件含むUSBメモリが所在不明 - 東電

東京電力において、顧客情報約81万件を保存したUSBメモリが所在不明になっていることがわかった。

20160129_te_001.jpg
紛失を公表した東電

1月25日にカスタマーセンターでUSBメモリを使用しようとしたところ、紛失が判明したもの。1月21日に電話対応状況のデータを移行するためUSBメモリを用いたが、その後の所在がわからないという。

問題のUSBメモリには、顧客情報約81万件を保存していた。氏名や住所、電話番号、電気料金、電気使用量などが含まれる。同社は外部に持ち出された形跡はないとし、USBメモリにはセキュリティ対策を講じていたと説明している。

同社では引き続きメモリの捜索を行うとともに、同事案に対応するための専用窓口を設置。顧客からの問い合わせに対応する。

(Security NEXT - 2016/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

園児の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 埼玉大付属幼稚園
顧客情報1.5万件含むUSBメモリが所在不明 - 飲食店運営会社
患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 熊本総合病院
児童の個人情報入り私物USBメモリを紛失 - 船橋市
小学校児童の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 長野市
病院職員が個人情報を持ち出しか - 削除されたデータの復旧作業で判明
シニアカード会員の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 福島競馬場
約6.2万人分の個人情報入りUSBメモリが所在不明に - 関西大
職員による不正持出、約220万件の行政ファイル - 三浦市
輸血患者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 群馬医大病院