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「立憲民主党」か「民進党」か 世論調査踏まえ決定へ
3月11日 4時26分

「立憲民主党」か「民進党」か 世論調査踏まえ決定へ
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民主党と維新の党は、合流後の新党の党名を巡り、民主党が提示した「立憲民主党」と、維新の党が提示した「民進党」の2つの案について、12日と13日の2日間、世論調査を行ったうえで、週明けにもどちらの案を採用するか決めることになりました。
民主党と維新の党は、民主党の党名などを変更したうえで、維新の党の議員が民主党に参加する形で、今月合流する予定です。
新しい党名については、募集して寄せられたおよそ2万件の提案を基に検討を進めていて、11日夜、両党の実務者が行った協議で、民主党が「立憲民主党」を、維新の党が「民進党」を提示しました。そして両党は、12日と13日の2日間、2つの案について、それぞれの党が世論調査を行ったうえで、週明けに実務者が改めて協議してどちらの案を採用するか決めることになりました。
協議のあと、民主党の赤松前衆議院副議長は、「立憲主義を守る大きな渦をつくっていきたいという意味で提案した。ただ、この場では結論が出なかったので、広く、客観的な手法で答えを見いだそうということだ」と述べました。
また、維新の党の江田前代表は、「読んで字のごとく、国民とともに進む政党なんだという意味を込めて提案した。客観公正に調査した結果を、そのまま受け入れるということだ」と述べました。

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