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厚労相 被災者の健康状態改善 支援強化へ3月10日 21時29分
塩崎厚生労働大臣は参議院厚生労働委員会で、東日本大震災から11日で5年となるのを前に「被災者の心と体の健康状態を回復することは喫緊の課題だ」と述べ、被災者の心身両面の健康状態の改善に向けて支援を強化していく考えを示しました。
この中で、塩崎厚生労働大臣は「東日本大震災から5年になるなか、被災者の心と体の健康状態を回復することは喫緊の課題だ。特に1人暮らしの高齢者など、孤立しやすい方の健康リスクも、かねてより指摘されており、避難生活の長期化に伴う健康状態の悪化を防ぐことは大変重要だ」と述べました。
そのうえで、塩崎大臣は「地域の心のケアの専門家や、保健師による顔の見える戸別訪問を含め、心と体の両面に対し、必要な支援を厚生労働省としてもしっかりやっていきたい」と述べ、被災者の心身両面の健康状態の改善に向けて、支援を強化していく考えを示しました。
そのうえで、塩崎大臣は「地域の心のケアの専門家や、保健師による顔の見える戸別訪問を含め、心と体の両面に対し、必要な支援を厚生労働省としてもしっかりやっていきたい」と述べ、被災者の心身両面の健康状態の改善に向けて、支援を強化していく考えを示しました。