【ソウル聯合ニュース】韓国トップの囲碁棋士、李世ドル(イ・セドル)九段と、米グーグル傘下の人工知能(AI)開発ベンチャー「ディープマインド」(英国)の囲碁ソフト「アルファ碁」との対戦の第2局が10日午後、ソウル市内のホテルで行われ、アルファ碁が勝利した。
アルファ碁は李九段に211手で黒番中押し勝ちし、2連勝した。
対局は全5戦で15日まで行われるが、2連敗を喫した李九段は残り3局を全勝すれば、勝者に支払われる賞金100万ドル(約1億1300万円)を獲得できる。
第3局は12日午後に行われる。