早いもんで、東日本大震災から5年ですね。
勿論、被災地の復興が完ぺきには終わってないですし、心のケアなども必要でしょう。それは今後も義援金や実際に旅行に訪れたりして、全体の比率では本当に微力中の微力程度にしかなりませんが、お互いさまの気持ちでいろいろとやっていきたいと思います。
ただ…年々思うんすけども。
「絆」って言葉、うさん臭くね?
と。特にマスゴミがこれでもかーこれでもかーってやってるアレね。
ま、私はこれと、正義気取りの馬鹿どもがオンライン・オフライン問わずして、ドヤ顔かつホルホル顔で「絆だー、絆だー」とアニマル浜口のごとく連呼してたあの当時からこの言葉の薄っぺらさが嫌で嫌でたまらなくてですね。
てか、「絆」なんてわざわざ言わなくても。あれでしょう?三流の企業の広告にわざわざ「テレビ・ラジオCMでおなじみの」ってキャプションが出てるのと同じでしょう?
「そんなもん、最初からないから、あえて連呼してるんでしょう?」「それは被災地や被災者に向けてじゃなくて、お前自身の自己満足の為だけに唱えてる言葉なんでしょう?」とかね。
ま、先年引退した広島の前田選手的に言えば、
「お前に言われんでもわかっとるわ」
って感じなんすけどね。この5年でたっぷり「絆ビジネス」で一儲けした馬鹿共も多いんでしょうなあ。人の不幸は蜜の味、か(皮肉)。
で、東日本大震災から5年。果たして何が変わって何がかわってないのか。ただ時間だけが無駄に過ぎていて教訓としては何一つ残ってない、という悲しい輩が多いんでしょうね。特にマスゴミとかを見てて、とみに思う今日この頃ですね。
そして特に言いたいのは、少なくても、毎年3月11日に誕生日を迎える人たちに向けて「祝うなんて不謹慎だ」なんて無礼かつ野暮な言葉を吐くんじゃないよ、って思うんすよね。じゃ君たち、正月元旦に大震災起きたら、毎年正月やらないのかい?と。君たちの為に被災地や被災者の方々はいるんじゃないんだからさ、と言いたくなるような「不謹慎厨」輩をこの5年間、何人見てきたことやら…。
※ちなみに身内では妹が東日本大震災当日に30歳の誕生日を迎えてました。
改めて、被災地の復興および犠牲者の皆さまのご冥福をお祈りいたします。