岩尾真宏
2016年3月10日20時03分
相模鉄道(横浜市)は10日、4月から投入する9000系のリニューアル車両を公開した。外観は横浜の海をイメージしたという「ヨコハマネイビーブルー」で、他の車両も順次統一する。2018年度からの都心乗り入れに向け、「横浜色」の車両で、課題とする都内での知名度アップを狙う。
車内はグレーを基調とした落ちついた雰囲気で、スコットランド製の本革のボックスシートや昼夜で色調が変化する調光機能付きの照明を設けた。4月10日から走行する。車両に合わせ、制服も今秋に一新。駅舎もグレーを基調に順次改修していく。統一的なデザインコンセプトで、ブランド価値を高めていく狙いという。
横浜市であった発表会では、神奈川県出身のタレント、南明奈さんが新しい制服で登場。相鉄ホールディングスの林英一社長は「認知度と好感度を高め、選ばれる沿線を実現する」と、来年の創立100周年に向け、期待を込めた。
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