米国務省「日韓合意支持は不変」…慰安婦問題
【ワシントン=黒見周平】カービー米国務省報道官は8日の記者会見で、国連女子差別撤廃委員会が7日の報告書で慰安婦問題への日本政府の対応を批判したことについて、「報告書はまだ見ていないが、慰安婦問題を巡る日韓合意を歓迎する米国の立場に変更はない」と述べ、日韓合意を支持する立場を改めて示した。
日韓両政府は昨年末、慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的な解決」を確認したが、報告書は「犠牲者(元慰安婦)中心の立場に立ったものでない」と批判した。
2016年03月10日 10時35分
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