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新スタジアムで協議したい意向

03月04日 07時13分

新スタジアムで協議したい意向

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広島市での新しいサッカースタジアムをめぐってサンフレッチェ広島は3日、「旧広島市民球場跡地」に建設するとした独自案を発表し、「広島みなと公園」の場合は使用するつもりはないと表明しました。
これに対し、みなと公園が優位だとしている県などはサンフレッチェ側と協議の場を持ちたいという意向を示していて、合意点を探る今後の動きが注目されます。
サンフレッチェ広島の久保允誉会長は3日記者会見を開き、旧広島市民球場跡地に2万5000人規模の新スタジアムを建設するとした独自案を発表しました。
その上で、もうひとつの候補地となっているみなと公園に建設されても本拠地として使用するつもりはないと表明しました。
新しいスタジアムの候補地の選定はこれまでサンフレッチェの本拠地となることを前提に進められてきたことから、サンフレッチェがみなと公園への建設に協力しない姿勢を鮮明にしたことで、議論そのものが見直しを迫られる可能性もあります。
みなと公園が優位だとしている県や広島市などには戸惑いが広がっています。
湯崎知事は「コミュニケーションを図る必要がある」と述べ、サンフレッチェ側と協議の場を持ちたいという意向を示していて、今月中とされる候補地の絞り込みに向けてどのような調整が行われるのか合意点を探る今後の動きに注目が集まっています。

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