2016-03-10

生きたくても生きられない人に出会った


男の子は目覚めたら、病室にいました。

天使のような女の子がベッドの上で絵本を読んでいました。

貴方は生きたくても生きられない人ですか?」

「そうよ。私が生きたくても生きられない人よ。」

「僕の人生貴方にあげます大事に使ってください。」

女の子は、嫌いな物を口にしたかのような顔で、こう言いました。

「要らないわよ。関東ゴミ高校生アトピーゾンビで透明な液がしみ出してる腐臭がして肌が赤くて荒れてて一生食制限経験制限があって海にもいけず修学旅行地獄灰色青春で痒くて痛くて苦しいだけで虐待され虐められ他人からも笑われ寝られずキモイ容姿友達恋人も知り合いも知人も友人も運もない男の人生なんていらないわ、死んだほうが幸せよ。」

数日後、女の子は安らかな眠りにつきました。

男の子は涙がアトピーゾンビの傷に染みるのに耐えながら、人生贈与を拒否されたことや、これから人生想像して絶望したことで、永遠とえんえんと泣きました。

めでたしめでたし

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20160310195827

記事への反応(ブックマークコメント)