以下のプライスアクションに関する内容はウィキぺディアのページから抜粋しました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Day_trading
Price action
Keeping things simple can also be an effective methodology when it comes to trading. There are groups of traders known as price action traders who are a form of technical traders that rely on technical analysis but do not rely on conventional indicators to point them in the direction of a trade or not. These traders rely on a combination of price movement, chart patterns, volume, and other raw market data to gauge whether or not they should take a trade. This is seen as a "simplistic" and "minimalist" approach to trading but is not by any means easier than any other trading methodology. It requires a sound background in understanding how markets work and the core principles within a market, but the good thing about this type of methodology is it will work in virtually any market that exists (stocks, foreign exchange, futures, gold, oil, etc.).
日本語訳:
トレードに関して言えば、諸々の事をシンプルにキープするのも効果的な方法です。プライスアクショントレーダーと知られているトレーダーのグループがいますが、そのやり方はテクニカル分析ではあるもののインジケーターなどに頼ってトレードするかどうかを決めません。こういうトレーダーはレートの動き、チャートパターン、出来高、その他マーケットのデータなどのコンビネーションを駆使してトレードを判断しています。これはトレードに対する最も簡単で最小限必要なアプローチですが、他のトレード手法より簡単という訳では決してありません。それ(プライスアクション手法)はマーケットの動きやマーケットの中心となる原理の理解という確固とした背後の事情を要求していてますが、良いことにはこの種の方法は、その他全てのマーケットに役に立つでしょう。(株、FX、先物、金、オイル、その他)
割とうまくまとめてあると思いました。うまくまとめてはあるのですが、このブログで学んでいる人を除いて、これだけ読んでもさっぱり何の事か分からないと思います。特にマーケットの仕組みや原理を理解するという表現は大げさです。確かに出来高に関する情報を他の所からゲットしてトレードしている人達などもいますが、殆どはもっぱらチャート分析のトレーダーです。ちなみに同じウィキペディアのPrice action tradingのページにはもっと細かい事までかいてあります。この記事でそれを載せると上で訳したものよりも4倍程長くなるので上のものを抜粋しました。
非常に長い前置きでしたね・・・。ということで、今回は酒田五法のおさらいです。
酒田五法の必勝パターンだけでも殆ど十分なので、まずはそれを参考にしてください。パターンを暗記していない人は特に目を通す必要があります。この記事では酒田五法の分析のロジックに焦点を定めます。はっきり言って酒田五法の分析はプライスアクションそのものです。
「酒田五法はパターンを覚えるだけ」程度の内容なら他のブログと変わらないので、細かく解説したいと思います。この記事でピックアップしたパターンはとても重要なものばかりなので、必ず暗記してください。
毛抜き
まず毛抜きになっているロウソクのヒゲがあまりにも短い場合は、個人的には毛抜きとは呼べないと思います。何故なら、酒田五法のパターンの中でもヒゲを重視しているパターンが数少ないからであり、毛抜きはその一つであって、その肝心なヒゲが短い場合でも毛抜きとして考えるところが矛盾しているからです。それを踏まえれば、毛抜きが何故重要かもう答えが出ているようなものです。
毛抜きは転換サインとして最重要ともいえるほど必須のパターンですが、2つの条件がそのロジックです。
ロジック
・長いヒゲ、しかも2本
・ヒゲの先端は同レベル(つまり、ダブルトップ・ダブルボトム)
例として、高値圏で毛抜きを見つけたとします。もちろん、高値圏の定義も必要になるのですが、ここでは省略します。天井で毛抜きを見つけたときは、それはダブルトップのヒゲであるので、注目度が高い反発レベルという認識になります。そして、特に2本目の安値が更に低くなっているなら、恐らく仮天井の候補としてOKです。ここからショートのポジションを取っても報酬とリスクの関係からしても問題ありません。
抱き線(包み線)
一つ前のロウソクとは逆のもので、大きさもよりも大きなものです。この大きなロウソクが高値圏での陰線なら下落サイン、安値圏での陽線なら上昇サインです。前のロウソクを飲み込んでしまう形として考えると、つまり、一つ前のロウソクと今の大きなロウソクを足して考える、という意味です。そうすれば、ヒゲのロウソクという解釈になります。ヒゲは反発を意味していますので、注目すべき箇所です。但し、抱き線は転換のサインとしては弱いです。
ロジック
・前のロウソクが陰線 + 大きな陽線 = ヒゲの陽線 (底でのサイン)
・前のロウソクが陽線 + 大きな陰線 = ヒゲの陰線 (天井でのサイン)
・ヒゲの長さによって反発の大きさがあるという解釈
はらみ線
大きなロウソクの後の小さいロウソク数本が出たらはらみ線ですが、小さなロウソク一つでもはらみと解釈しているケースも多いです。はらみ線はどちらかというとはっきりした方向感を示しません。通常の解釈通りにならない事が多いです。例えば、三法は酒田五法では休みを意味します。はらみ線として小さいロウソクをはらむ形を確認しても、その時点では三法なのかまだ分からないからです。
はらみ線そのものよりも、全体的な相場の流れでのはらみ線を意識する方が確率が高いです。例えば、はらみ線や三法はリトレースメントとして出るなら、方向感が最初から分かるので次の予測が可能です。陽の陽はらみや陰の陰はらみは特に出る箇所を限定としていますが、これらが出た時に転換するという解釈は少し早すぎると私は思っていて特に重要視していません。基本的に現在のレートが小さく動く、或いは小さなロウソクが出ている時はこの後にどうなるかは予測が難しいからです。判断基準の材料としては少し乏しいと思います。逆に、相場が大きく動けば次は予測しやすいと考えるのはロジックとしてより適切ではないでしょうか?
ロジック
・前のロウソクよりも小さなロウソクが出たので相場が迷っている(或いは調整時)
切り込み
前の陰線の実体の半分以上のレベルまで陽線が伸びたケースです。この陽線は前の陰線が大きいほど重要性が高くなります。何故なら、大きな陰線が安値圏で出ると、その勢いからしてまだ下落するという予測が成り立つからです。それに反してその次に大きな陽線になり、しかも先の陰線の実体を半分以上超えるのなら、既に下落の勢いは止まって、買いの勢力が大きくなったことを意味するからです。
・安値圏における売りの勢力よりも買いの勢力が大きい
かぶせ線
かぶせ線は切り込み線の逆です。高値圏でかぶせ線が見えれば天井の可能性があるという解釈です。
・高値圏における買いの勢力よりも売りの勢力が大きい
明星
3本のロウソクから判断するパターンです。このパターンも最も重要な一つです。小さなコマになるロウソクは迷いを意味していて、これは十字線でもOKです。しかも十字線のような実体のない、或いは実体の小さいコマは相場が迷っているという解釈なので、その後の動きでその後の相場の動きも予測できるというものです。
・迷いのロウソクの出現によりそれまでの勢いが止まった状況 (*取引量が大きい場合は逆に売買の攻防が激しい箇所)
・次のロウソクの方向により、ブレイクとして相場が動く
何故ブレイクになるかというと、ちょうどレンジ場からのブレイクに似ているからです。一旦落ち着いてからの動きなので、最初のロウソクがどの様なものであったとしても、つまり十字線とその後のロウソクだけでも方向性が分かるケースもあります。この様な説明は明星ではないので不適切ですが、ポイントは十字線や小さいコマに重要な意味があるという事です。明星の形として認識できれば、十字線やコマ+次のロウソク=その後の方向性、という解釈よりも安全です。
*取引量の多い十字線については、過去記事を参照してください。
http://pipdealer.ti-da.net/e3530833.html
主に重要な反転パターンのロジックについて解説しましたが、この様な解釈に基いて相場を分析するのはプライスアクションも全く同じです。僅か数本だけで反転のサインとする酒田五法はかなり大胆で早い段階での読みです。酒田五法はそのパターンの殆どがロウソク数本による分析なので、厳密にはロウソク分析と呼んだ方がよさそうです。そしてそれは局所の細部だけにこだわった分析です。細部にこだわっているので、もう少し全体的な相場の形との比較に乏しいので、これらの形がでたら必ずしもエントリーサインにはならない事に注意です。一方、プライスアクションは三角持合いなどに代表されるプライスフォーメーションなども含み、見ている視野がより大きいです。いずれにしてもロウソクの動きから売買の攻防を読み取る事には違いありません。
次回は初心者の為の支持線・抵抗線です。
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