閉店相次ぐ「クリスピー・クリーム・ドーナツ」に未来はあるか?

米国でもあった大規模撤退。販売手法転換で活路


スーパーの食品売場で販売されるクリスピークリームのドーナツ

 クリスピークリームが創業したアメリカでも、かつては日本と同様に大規模な店舗閉鎖が行われている。

 米国クリスピークリームは、株式上場前後の1990年代後半から米大手スーパーのウォルマートと業務提携するなどして急速な多店舗化を図ったが、2000年代には経営悪化により店舗の半数以上(約240店)を閉鎖した。

 実は、アメリカではクリスピークリームと言うと日本のようなカフェスタイル・単独店舗での販売ではなく、スーパーマーケットで販売されているドーナツをイメージする人も多い。現在、欧米のクリスピークリームでは無店舗販売によるコスト削減を進めており、駅やスーパーマーケット内でのワゴン販売が主流となっているのだ。

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 日本でも、近年はコンビニ大手各社が店頭でのドーナツ販売を始めるなど、従来型のドーナツ専門店とは異なる販売手法が取られるようになっている。今後は、クリスピークリームも「単独店舗」という形態にとらわれない新たな販売手法を目指していく可能性がある。
<取材・文・写真/都市商業研究所>

都市商業研究所
若手研究者で作る「商業」と「まちづくり」の研究団体。Webサイト「都商研ニュース」では、研究員の独自取材や各社のプレスリリースなどを基に、商業とまちづくりに興味がある人に対して「都市」と「商業」の動きを分かりやすく解説している。Twitterアカウントは「@toshouken

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