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ペットなどの動物虐待で摘発 過去最多の56件
3月10日 13時28分

ペットなどの動物虐待で摘発 過去最多の56件
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去年1年間にペットなどの動物を虐待したとして、警察に摘発された事件は全国で56件と、これまでで最も多くなったことが分かりました。
警察庁のまとめによりますと、去年1年間に犬や猫といったペットを殺傷したり、捨てたりするなど動物を虐待したとして、動物愛護法違反の疑いで警察に摘発された事件は全国で56件と、前の年より8件増えて、統計のある平成22年以降、最も多くなりました。生きたまま捨てるケースが27件と最も多く、次いで、殺傷させたのが17件、餌を与えなかったり、不衛生な状況で飼育したりしたのが12件でした。
このほか東京都内では、去年4月以降、体の一部が切断されるなどした猫の死骸が放置される事件がおよそ20件相次いでいて、ペットなどの動物の虐待は今後、その対象が人に向く危険性があると指摘する専門家もいます。
警察庁は、動物の虐待事件は市民の不安を募らせるとして、連続して起きた場合には捜査態勢を強化し、保健所などとも連携しながら摘発を進めることにしています。

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