回復順調の遠藤に10勝指令!追手風親方「予定通り出る方向」

2016年3月10日6時0分  スポーツ報知
  • 稽古後にファンと記念撮影する遠藤

 大相撲で東十両6枚目に陥落した遠藤(25)=追手風=が春場所(13日初日・エディオンアリーナ大阪)に向け9日、順調な回復ぶりをアピールした。大阪・堺市の部屋で関取衆と稽古。追手風親方(元幕内・大翔山)は、16場所ぶりに十両での戦いとなるまな弟子に「出るからには10勝」の目標値を示した。

 左膝と右足首の負傷で途中休場した初場所以降、親方の「焦らないこと」との言葉を胸に、地道に治療とトレーニングに取り組んできた。その結果、5~6キロの増量にも成功。立ち合いの鋭さも回復してきた。同部屋で新入幕の大翔丸(24)らと15番を取り13勝2敗。患部にはテーピングなどもなく、本人も「いい方だと思います」と好感触をにじませた。

 春場所で全休すれば幕下陥落は決定的となるが、師匠は「順調に回復して予定通り。出る方向でやっている」と状態は上向きだ。まな弟子に「出るからには十両に残ればいいやではなく10番勝つ気持ちで」と指令。遠藤自身も相撲人気を支える人気力士としての自覚から、個人の番付を守るだけの相撲は取らないと納得しているという。出場の可否は、10日の稽古後に師弟で話し合った上、最終判断する。(秦 雄太郎)

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