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タンス預金急増 マイナス金利で現金流通13年ぶり伸び

2016/3/10 0:50
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日本経済新聞 電子版
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 日銀のマイナス金利政策を受け世の中に出回る現金が大きく増えている。日銀の統計によると2月の現金の流通量の伸び率は前年同月比6.7%増で13年ぶりの大きさだった。預金金利がゼロ近くに下がっているのを踏まえ、銀行に預けるより自宅の金庫などにお金をためこむタンス預金が広がっているようだ。

 現金の伸び率は定期預金などの保証額を元本1000万円と利息までとするペイオフ解禁の影響が残っていた2003年2月以…

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