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TPP特別委設置 与党提案も引き続き協議へ
3月10日 13時39分

衆議院議院運営委員会の理事会が開かれ、与党側が、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の国会承認を求める議案などを審議する特別委員会の設置を提案したのに対し、民主党などは、「充実した審議が行える環境作りが必要だ」と求め、委員会の規模や審議の進め方などについて、引き続き協議することになりました。
政府は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の承認を求める議案と、協定発効後の農家への支援など、関連する11本の法律の改正事項を1本の法案に取りまとめた関連法案を、8日、国会に提出しました。
これを受けて、10日開かれた衆議院議院運営委員会の理事会で与党側は、「議案などを集中的に審議する環境を整えたい」として、特別委員会の設置を提案しました。
これに対し民主党などは、「非常に重要な案件にもかかわらず、11本にも上る法律の改正事項をひとくくりにして提出しているのは遺憾だ」と述べたうえで、「充実した審議が行える環境作りが必要だ」と求め、委員会の規模や審議の進め方などについて、引き続き協議することになりました。

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