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「衝突死しない」養殖マグロ 食卓を救うゲノム編集

(1/3ページ)
2016/3/9 6:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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 乱獲や気候変動の影響で、魚の種類によっては天然モノの漁だけで安定した漁獲量を確保できなくなりつつある。漁業の生産量を支えるには、養殖産業の発展が不可欠だ。そのための品種改良に革新をもたらす技術としてゲノム編集への期待が高まっている。成長の早いサバ、おとなしいマグロ、身が多く筋肉質なタイ――。日本人の食文化として定着した海産物を守ろうとする研究が加速している。

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松山倫也、マグロ、ターレン、ゲノム編集、遺伝子組み換え

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