私たち黄色いTシャツ軍団（笑）が全国あちこちに参加し
フラッグを掲げて笑顔で手を振って・・・・
そんな光景に違和感を感じる人もいるかもしれません
もしかしたらよろしくない印象を持たれているかもしれません
先日目にしたRFL実行委員会の記事を目にした時にもドキッとしました
今回のＲＦＬにご参加いただいたサバイバーさんから、
お礼のメールが届きました。
みなさまにも読んでいただきたい内容です。
ご紹介いたします。
『こんにちは。今年の静岡のリレーフォーライフに参加させていただきありがとうございました。私は、大腸ガンから転移し現在は有効な治療もない状態です。見た目はとても元気なのですが。参加していて健康そうな学生や楽しそうにブースにいる人たちを見てとても違和感を感じていたのですが最後に実行委員会の女性の終わりの言葉に救われました。来年また会いましょうという言葉は患者にとって残酷であるという言葉に自然と涙が出ました。今まで感じていたリレーフォーライフへの違和感が彼女の発する言葉と一緒に消えて行きました。私の思いをすべて伝えていただきもっと、死ぬまでの生き方を考え、精一杯生きようと思いました。静岡のリレーフォーライフに参加して本当によかたです。来年はもう私はいないかもしれませんが、きっと実行委員会の皆さんが引き継いでくれるんだとちょっと強くなれました。本当にありがとうございました。』
匿名女性からでした。
RFLｊ静岡 実行委員会 FB記事より引用
静岡の会場は参加できませんでしたが 患者のために思いやりのある素敵な開催だったようです
今思い出すと2006年の８月の私は凹んでいました
PET検査まで受けました
出口のない暗い暗いトンネルの中を一人ふらふら歩く気力もなくさ迷う・・・そんな状態
実際 食事も喉を通らない 気力がなくて起き上がれない日々でした
その後私を救ってくれたのが医者の言葉でも友人の見舞いでもなく同じ「トンネル」を経験したサバイバー仲間＆家族でした
表向きには明るい笑顔ですが ここまでの道のりは皆それぞれ辛い経験を重ねてきて今があるのです
そのことを知っているから だからこそ一緒に笑っていたいのです
またこうして元気で出会えた喜びは 理屈抜きに嬉しくて「またどこかで〜！」と再会を約束します
そしてこれからもそんなサバイバー＆ケアギバー仲間にウエルカムな「黄色いTシャツ軍団」ファミリー♪
もちろん出入り自由
室蘭二日目の朝も快晴
Jたんさんのお母様がみそ汁を手作りして差し入れしてくださいました
おいしい〜！
ウオークは続きます
高齢のワンコちゃんも頑張って歩いています
そしてフィナーレ！
ワンコちゃん ぐったり
お断り：画像は一部Mさん撮影のものをお借りしました
〜つづく〜
傍から見ているとＲＦＬに参加している人は、寛解した元気な人ばかりのように思うかもしれないけれど、決してそうではなく希望を持っているだけなんですよね。
希望のともしびが灯っている間は、「はじめまして」の人も旧知の友も一緒に目一杯楽しみましょ！！
がんにならなければ出逢えなかった人と繋がったし
今生きていることを楽しめるようになったし
最後まで生き抜いた その生きざまに勇気をもらったし・・・
うまく表現できませんが・・・
こんなヘタレな自分が 皆さんのお陰で楽しい時間を共有できることに心から感謝しています
室蘭でも新しいメンバーが加わってくれましたよ
難しいですね。感じ方はいろいろですし、今まさに闘病中であったり、希望の光が見えない方にとっては、辛く思えるのも仕方がないのかもしれません。
それでも、明日のことはだれにでもわからない。一日一日を悔いのないように生きる！だれにでも与えられ、できること。「がんでもいいじゃん」は、初めての人にもあたたかく迎えてくださる素敵なチームだといつも思ってます。
すぐ目の前の楽しいチャンスがあれば迷わず行動！てなパターンにシフトしたのは自分でも驚きの変化でした
２００７年にまるこさんと金髪美女になってこのチームで歩いたこと 忘れられません（*^_^*）
人見知りな自分がこのチームのお陰で沢山ソウルメイトに出会えました
まるこさん またチームで一緒に歩きましょうね