東京都青梅市にある吉野梅郷は関東になかでも有数の梅の名所でした。
しかしプラムボックスウィルスの感染により、
植物防疫法に基づき、2014年に1300本近くの木のすべてを伐採することを余儀なくされてしまいました。
あたりは大きな神社仏閣がたくさんあり昔から豊かな地域だったことが伺い知れます。
その豊かさを支えた大きな柱が梅園だった、
そして梅園は地域にとって経済的な面だけではない、とても重要なモノだったのだろうと推測されます。
今回の事で地元の方々がどんな思いをされているのか?私には想像もできません。
今年で3年目です。
もし、新たな感染がなければ、
植樹が認められ再建の(長い)途に就くことができるようになるそうです。
なんとかオリンピックの頃にある程度の形を整えたい、と地元の方が仰ってるのを耳にしました。
私に何ができるわけでもないのですけれど、
「吉野梅郷」
この名前を心の何処かに留めて置いて下さると嬉しいです。
なお、3/6~3/27まで「吉野梅郷花まつり」と銘打ってイベントを開催しているようです。(詳しくはお問い合わせを)
お出かけは、3月中旬以降がいいかな?と思います。