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野球賭博問題 拡大の懸念 徹底調査で実態解明を3月10日 5時50分
プロ野球、巨人の野球賭博問題では、最初の発覚から5か月がたって新たな選手の関与が明らかになり問題の拡大が懸念されるなか、今後、徹底した調査で実態解明を目指す姿勢が求められます。
去年10月に発覚した巨人の野球賭博問題では、プロ野球の調査委員会の調査で投手3人の関与が明らかになり、いずれも無期失格処分になりました。当時の報告書では、3人以外に野球賭博に関わっていると認められるような具体的な情報はなかったとされ、巨人も3人以外に野球賭博に関わった選手はいないとしていました。
しかし、発覚から5か月がたって新たに高木京介投手の関与が明らかになり、球界からも「さらに人数が増えるのではないか」や「ほかの球団にも波及するのではないか」など問題の拡大を懸念する声が出ています。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは10日、巨人からの告発を受け、再び、調査委員会に調査を指示します。また12球団には、すでにすべての選手や職員への調査を改めて行うよう要請しました。
球界で明らかになった野球賭博のうみを出し切るために、今後は、これまで以上に徹底した調査を行い、実態解明を目指す姿勢が求められます。
しかし、発覚から5か月がたって新たに高木京介投手の関与が明らかになり、球界からも「さらに人数が増えるのではないか」や「ほかの球団にも波及するのではないか」など問題の拡大を懸念する声が出ています。
プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは10日、巨人からの告発を受け、再び、調査委員会に調査を指示します。また12球団には、すでにすべての選手や職員への調査を改めて行うよう要請しました。
球界で明らかになった野球賭博のうみを出し切るために、今後は、これまで以上に徹底した調査を行い、実態解明を目指す姿勢が求められます。