菜七子、浦和競馬にも参戦の可能性
2016年3月9日17時54分 スポーツ報知
JRAで16年ぶりに誕生した女性騎手の藤田菜七子(18)=美浦・根本厩舎=が、24日の浦和競馬にも初めて参戦する可能性が出てきたことが9日、分かった。騎乗を予定しているレースは出走馬の抽選があるため出走は確定していないが、いまのところJRA所属馬2頭の依頼を受けている。
先週の中央デビュー戦で2着と存在感を示した菜七子は、今週の中山競馬でも9日現在で5鞍に騎乗する予定。さらに、来週は19日の中京競馬に初めて参戦する。また、15日の高知競馬ではすでに地元から4頭の依頼を受けているように、菜七子フィーバーは拡大している。菜七子は「競馬場ひとつひとつでそれぞれ特徴が違うので勉強になります。どこでも乗りに行きます」と新たな挑戦を楽しみにしていた。