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【芸能・社会】

鼠小僧にほれたタッキー 「鼠、江戸を疾る2」次作も熱望

2016年3月9日 紙面から

 タッキー&翼の滝沢秀明(33)が8日、東京・渋谷のNHKで、主演時代劇「鼠、江戸を疾(はし)る2」(4月14日スタート、木曜午後8時)の試写会に出席した。

 昼間は甘酒売りの次郎吉(滝沢)が、夜は義賊の鼠小僧として、貧しい庶民に盗んだ金を分け与える痛快時代劇。前作が好評で2年ぶりに復活する。滝沢はライフワークの舞台「滝沢歌舞伎」にも鼠小僧を取り入れるほど、すっかり当たり役になっている。

 滝沢は「すごくやりがいがあり、自分自身も鼠小僧という男にほれたので、『2』ができてうれしい」と素直に喜ぶ。放送前にもかかわらず「気持ちはもうパート3に行っています。パート3を早くやりたいという気持ちで撮影に挑んでいました」と強調。続編を熱望する思いをNHK側にしっかりアピール。

 次郎吉の妹・小袖役で今作から出演する青山美郷(21)も「私もパート3に出演したい。プロレスを見たり、殺陣の練習や日舞を続けています」と加勢した。

 鼠小僧を追う岡っ引き・徳五郎役の高嶋政宏(50)は「近所の小学生に『おい、徳五郎!』とナメられた」と作品の浸透ぶりに驚いている様子。滝沢らに便乗して「パート3、4、5と続いていくのでは。それよりも映画がいいんじゃないか。全国キャンペーンに行きたい!」と、あおり立てた。

 次郎吉の妹・小袖に恋する旗本の子息・広之進役はジャニーズJr.京本大我(21)。「広之進の小袖への思いがパワーアップしています」と京本が語ると、高嶋の子分を演じる池田鉄洋(45)は、「京本さんに負けない愛情を親分に注いでいます。最近はやりのBL(ボーイズラブ)チックです」と笑わせた。

 

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