朝食に路麺店に立ち寄らなくなって久しいですが、それでも自信を鼓舞するために食べることもあります。
ちょっと嬉しいオフ会の話しもあったりして、ちょっと精力的に路麺店を回らないと。
昨日、赤坂店がオープンしているはずですが、ネット情報を漁っても見つからないので、直接お店に聞きに行こうと、麺舎十紋字@末広町(千代田区外神田)へ。
ちょうど満席店外待ちのタイミングで、一般的にはバットタイミングですが、私にとってはグッドタイミング。
何故なら、店先でわいず@神田の店主さんが接客してたから。
「赤坂店、今月オープンですよね」とお声掛けさせていただき、待っている間中、ラーメン食べなくてもお腹いっぱいになるほど、お話しさせていただきました。
話を簡潔にまとめると、赤坂店は「あか坂わいず製麪」として3/7にオープンするとのことです。
程なくしてラーメン(柔らかめ、脂少なめ)720円。
赤みを帯びた豚骨醤油スープ、臭さをまとった美味しさ、家系ラーメン直系店並みの色と粘度、美味しいですね。
三河屋製麺の平打太麺は、長めに茹でてもあまり柔らかくならず、芯の先まで熱くなるだけの印象です。
しかしして食べ進めるとスープとの親和性が格段と高くなり、酒井製麺や大橋製麺のとは違った楽しみです。
豚肩ロースのチャーシューが分厚く、それでいてサクッと噛み切れて、とても美味しく、このチャーシューで一杯でも二杯でも飲みたいなぁ。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
ブームに乗り遅れること数年でやっと訪問した鮮魚らーめん五ノ神水産@淡路町(千代田区神田多町)、いつ樹、つけ麺五ノ神製作所、らーめん五ノ神製作所に続く四店舗目。
ネットだけではなくメディア、マスコミで高評価の「鮮魚ラーメン」ですが、私はラーメンの人なので「鮮魚ラーメン」を「魚のアラ骨(この店は中骨)を煮出したスープを使うラーメン」と翻訳できますが、ラーメンでない人はどういう風に感じるのでしょう。
メニューは銀ダラスープの温麺とつけ麺、淡麗貝潮、鮭絞り、雲丹絞り。
ちょくちょく限定メニューを発売されていますが、今日はありませんでした(残念、とうか、ちゃんとチェックしてから行けよ
ゆったりした造りの店内はカウンター10席にテーブル席が2人掛けと4人掛け、先客はいませんでした。
卓上には黒胡椒、山椒、七味唐辛子。
程なくしてらーめん銀だら絞り780円、魚介の香りが食欲をそそります。
銀ダラは味噌煮込みか焼き魚でしか食べたことが無いので、この味わいを「銀ダラです」と言われたら頷くしかありません。
ですが、骨まで捨てずに食べる魚好きの日本人なら、誰でも美味しく食べられるし、もちろん私も美味しく頂きます。
程々の粘度、それでいてすっきりした後味、味の調整をどうしているのかが、気になりますが。
中太麺は自家製麺でしたっけ。
スープの出来はアラ(中骨)の仕入れでかなりブレるでしょうから、そのブレに合わせて麺を打つ、、、のではなく、ブレはブレで「だってラーメンだもの」と楽しむ味わい。
この日はそんなに相性は良くありませんでしたが、相性か悪いからダメなラーメン、と短絡的な物差しでは計れないラーメンです。
トッピングは三角メンマと鶏肉チャーシュー、どちらも単品で食べたいほどの美味しさ。
白ネギに岩海苔は彩りでしょうか、無くてもいい気がしますが、無ければないで盛り付けの寂しさを感じる人もいるのでしょう。
スルッと食べてしまってご馳走様でした。
いつも楽しく拝見させていただいています。
くすりと笑ったり、ええーっと驚いたり。
今回のお店、満席外待ちになるほどの人気店なのですね。
けれど、そんな状態で店主さんに声をかけてお腹いっぱいになるまでのおしゃべり…ちょっと配慮に欠けていませんか?
ご挨拶したい、新しいお店の事を伺いたいという気持ちはわかりますが、挨拶であればひとこと、お店の事を聞きたいだけなら電話でもよいのでは?と思ってしまいました。
だいすきなお店、店主さんであれば、もう少しだけ大切にしてあげてくださいね!
コメントありがとうございます。
言葉が足りずにすみません。
お店が満席でしたので、外で待つことになり、その待っている間だけ話しをしました。
もちろん、席が空いたらすぐに話を打ち切って店内に入りましたよ。
お話しさせていただいたのは、わいずの店主さんで、十紋字の店員さんではありません。